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2009年11月5日、バンコクに赴任しました。2011年9月1日、東京に戻りました。2013年10月1日、福岡に移住しました。

果物シリーズも上げていきたいと思います。
ランブータン
ランブータン。家の近くのスーパーで45バーツ(約120円)。15個くらい入ってるかな。

ランブータンは、日本ではまず見ることがないですが、熱帯フルーツの基本ですね。インドネシア時代には、庭にコイツの木があって毎年、到底食べきれないほどの実をつけてくれました。安くて美味いです。写真はスーパーで買いました。だからたぶん市場に比べて高いと思います。45バーツと言えば、屋台のラーメン1.5杯分。

味はライチに近い。ライチのように真ん中に大きな種があり、周りの果肉を食べます。両手でクイッとひねると厚い皮は簡単に剥けます。ただしライチより甘みが強い。個人的にはライチより美味しいと思うんだけど、どうだろう?日本人でもたいていの人が美味しい、と感じる味です。それほど当たり外れのない果物ですが、他のフルーツと同程度にやはり味に差はあります。写真の物はまずまず、甘みはそれほど強くありませんでした。

ランブータンはどういうわけか、やたらとアリがたかるフルーツです。テーブルの上に置いておいて、しばらくするとどこからともなくアリが・・・・。どうしてなんでしょうね?このフルーツだけ。ちょっと不思議。

市場に行くともっと安く買えるはずです。ただね、市場は肉でも魚でも野菜でも基本、kg単位で売ってるんです。コイツを1kg買った日には、1日3食ランブータンで過ごさなきゃいけなくなるんで・・・^_^;)
スーパーには小口で買えるという利点があるんですよね。

もう一つ、エビカニを書いておきましょう。「東南アジア三大がっかり食材」なんてのがあったら、確実にその一角を占めるであろうと思われる食材です。

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オニテナガエビ(Macrobrachium rogenbergii)。クロントーイ市場にて購入。計500g、144バーツ(約387円)。

立派なエビでしょ?写真にはスケールが無いですが、大きなものは手を含めずに20cm弱。エビとしては大型です。東南アジアではブラックタイガーと並んで、多く養殖されているエビです。でもブラックタイガーが大量に日本に輸出されているのに対して、このエビは日本ではほとんど見ないと思います。なぜか?それはたぶん味が劣るからです(←全くの推測ですが)。まぁ、でもデカいし、しかも青く長い手がハデだし、とにかく目立つから“美味そう♪”って思っちゃうんですよね。

エビの食べ方と言えば、てんぷらと寿司が王道でしょうか。でも一般家庭でそんなことは無理なんで、茹でてみます。
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も~、いかにもんまそうでしょ?

がっかりその1: 思ったより身が少ない-_-)
そうなんです。コイツ、よく見ると分かるんですが、超頭でっかちで、下半身がスレンダーなんです。つまり食える部分が実に少ない。全長20cm(手を含まず)を超えるヤツでも、殻を剥くと・・・
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ちまっ!せめてもうちょっと下半身デブになってほしい・・・。握りなら十分一貫ですが、海老フライなら確実に欲求不満です。

がっかりその2:熱に弱い
これは写真で表現できないんですが、このエビ、熱を通しすぎるとすぐに硬くなるんです。だから茹で過ぎ、焼き過ぎは厳禁。さらに熱を通しすぎると、硬いを通り越して身がポロポロになってしまうんです。カレーに入れて煮込んだオニテナガエビは、知らない人が食べるとエビとは思わないかも。明らかにブラックタイガーを含むクルマエビ類とは肉質が違います。

がっかりその3:エビの風味に欠ける
これが決定的ながっかりです。いわゆるエビの風味が実に乏しいのです。立派な見かけに反して不思議なほどエビの風味がしない。もうちょっとエビらしくしてくれよ・・・・・・別にエビにタコの風味を求めてるわけじゃないんだからさぁ。エビの風味もうま味も甘みも、実にあっさり。これは決定的ですな。たぶん日本に輸出しても売れないんだと思います。

その割に値段はそこそこ高いですから、もう買わないかなぁ・・・。それとも何か美味い食い方があるんだろうか?レストランではやはり、エスニックソースや中華ソースに絡まって出てきます。まぁ、話のタネに食ってみるのは良いかな。

次は市場でクルマエビ類を探しましょう。

#あっ、ちょっと似てるけど、スキャンピーとは全く別物ですよ。

長崎方面からリクエストがありましたので上げときますね、ノコギリガザミ
ノコギリガザミ

ノコギリガザミは、バンコクで食える一番美味しいカニと言えます。なぜか?それは、バンコクではこのカニだけが活きで流通しているからです。バンコク市内のスーパーや市場では他にも、シマイシガニやタイワンガザミ、ジャノメガザミなどは普通に見られます。でもどういう訳かノコギリガザミ以外は全部氷詰め(下氷)で売られているのです。調理する時点でカニが活きているか死んでいるか?は、カニヲタクにとってはクリティカルな問題です。それくらい味が変わってくるのです。だから、他のカニでも、たとえばシマイシガニなんかが活きで売られていたら相当美味しいはずなのですが、残念ながら活きは手に入りません(とりあえず)。

このノコギリガザミは強烈に高価な食材です。写真の260バーツは、写真手前の物。左奥に見えているもっと大きな物は1匹360バーツ(約964円)。屋台のラーメンが10杯食えます。レストランでこのカニを使った料理が高いわけです。初めは高いから活きで流通させてるんだろうなぁ、と思ってたんですが、よく考えるとたぶん逆ですね。ノコギリガザミは英名mad crab(泥ガニ)とかmangrove crab(マングローブガニ)と言います。その名の通り、マングローブ林の中や干潟の泥の中に住んでいます。だから、その捕獲には大掛かりな網が使えないんですね。主には籠等の罠で獲ります。で、罠にかかったノコギリガザミは1匹ずつ丁寧に縛られて市場へ。一方、その他のガザミやイシガニ類はそれほど深くないとはいえ、海底に住みますから、刺し網や底引き等にかかるのでしょう。あっ!?、そいえば、タイの漁師ってどれくらいの間隔で刺し網を上げてるんだろう?毎日網をチェックしてんだろうか?2~3日に1回だと、もしかしたら網を上げる時点で死んでいる個体も多いのかもしれません。そっか・・・ガザミやイシガニ類は、“いつまで”活きてるんだろう?バンコクに来る途中で死ぬのか?漁港に水揚げされた時点では活きているのか?それとも漁船の上でもう死んでいるのか・・・???美味しいカニを食うための基礎情報として、これくらいは知っておかなければなりまえせんね・・・。いつか漁港に行ってみたいものです。

さて^_^;)、ノコギリガザミ、茹でるとこうなります↓活きを蒸したんで間違いなく美味いです。
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見よ!このツメのデカさっ!指挟まれたら骨折するかも(←ホントです)
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ガザミ(Portunus trituberculatus、長崎で言うところのタイラガニ)とある意味対極の味です。非常に濃厚。タイ料理や中華料理では、いろんなソースに絡めたり、カニカレーにして食べることが多いのですが、単に蒸しただけ、というのが一番美味しいと思うんだけどなぁ・・・。
日本では、もともと漁獲量の少ないカニで、なかなか目にする機会がありません。また、毛ガニやタラバよりも高価なことが多いんで、なかなか食えないですよね。今回は大きさに目がくらんで^_^;)、オスを買ってしまいました。次はメスを買ってみましょう。・・・・・・産卵期っていつなんだ???

カニヲタクにとっては、高価とは言え1,000円でこんな巨大なノコギリガザミが食えるのも、タイの良いところです。





長崎方面からアクセスを頂いたようなので、急ぎ上げておきます。例のアレです。
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場所は、クロントーイ市場(Khlong Toei)というバンコク中心部の市場。この市場についてはまたいつか書く機会があると思うのでとりあえずおいておきます。はい、例のアレです。ちなみに値札の300というのは、左下にあるノコギリガザミのツメの値段で、コイツは1匹150バーツ(約404円)でした。屋台のラーメンが20~30バーツで食えるタイで、市場で150バーツは決して安い食材ではありません。

見たところミナミカブトガニTachypleus gigas)ですね。日本のカブトガニを見慣れた目には比較的小さく見えます。いろんな人から聞かれたんです、「もうカブトガニ食べた?」って。でも残念ながらまだ食べてません。理由は、1つには多分それほど美味しい物ではないらしいということ。ネットで検索すると「・・・」とか「まずい」という記事はたくさんあるのですが、「うまい」という記事は見たことがありません。それにですね・・・一人で食べるのって、何かつまんなくね?

想像してみてください。一人でシーフードレストランに入って、カブトガニを注文。しばらくしてカブトガニの丸焼きがやって来る。一口食べて・・・「まずっ-_-)」。なんか盛り上がらないじゃないですか!もしくはですよ、市場でカブトガニ買って、尻尾ぷら~んと持ってアパートに帰って来る。オーブンに入れて丸焼きにして、一人リビングに座ってフォークとナイフでカラをパリパリして、一口。「まずっ-_-)」。さらに盛り上がらないじゃないですかっ!こーゆーモノはですよ、その価値を分かる人たちと一緒に食べたいわけです。

私たち(誰たちだ?^_^;)は一時期であれ仮にも仕事でカブトガニに関わったわけです。そ~んな、そこらのブログでカブトガニ食ったつって、きゃーきゃー騒いでるミーハーな連中とは違います(このパラ、若干意味不明^_^;)。

というわけで、長崎方面の方々、こちらにいらした際は一緒にカブトガニ食いに行きましょ♪

#希少な生物とか天然記念物を食っても良いのか!!!という批判に対してはまた後日。


鉄砲って怖い・・・
それが、生まれて初めて鉄砲を撃った感想。

生まれて初めて鉄砲を撃ってきました。バンコクには、外国人でも実弾射撃ができる場所が何箇所かあります。日本では良く言うじゃないですか、「刑事ドラマと違って鉄砲なんてそんなに当たるもんじゃない・・・」。そんなことありません。生まれて初めて鉄砲を触った人間でもこれくらい当たります↓
M67, 15m, 20shots
距離は15m。20発。使用銃はスミス&ウェッソンのM67、口径.38スペシャル。的はほぼ実物大の人間サイズ。

最初に20発撃った後、この標的を手元に取り寄せてちょっとゾッとしました。う~ん・・・。この人、死んでますね・・・鉄砲がこんなにも簡単に扱える物だということが少々ショックです。う~ん・・・。ともかく人型標的ってのは、心理的によろしくない。

今回は80発のセットを撃った後、45口径を追加で20発撃ちました。これがその標的↓
Gov, 20m, 20shots
距離は20m。20発。使用銃はコルトのM1991A1、口径.45ACP。的の黒い丸が、上の人型標的の丸の最外周と同じで直径約14cm。わずか100発ですが、ちょっと上達した気がします。

鉄砲は簡単に人を殺せてしまう。生まれて初めてそれを実感できました。一方で射撃自体は非常に面白い。射撃って、もっと腕の筋力が必要なのかと思ってましたが、それより重要なのは圧倒的に集中力ですね。ちょっと練習してみようかなぁ・・・。
bench

タクシー

これ、タクシーのダッシュボードです。天井には仏像のステッカー、バックミラーには黄色い花、料金メーター脇には小さなブッダ。バンコクのタクシーの大半は、こんな感じでダッシュボードが仏壇状態です。

信号待ちで停まると、花売りがやって来ることがあります。運転手は花を買います。そして黄色い花を新しい物に代えます。
 『毎日買ってるんですか?』
 『そうだね、だいたい毎日新しい物に代えるよ』

タイは仏教の国です。街中のいたるところでそれを感じます。
階段の踊り場に置かれたコレ、何でしょう?
ゴミ箱

そう、ゴミ箱です。これが私の住むアパートのゴミ捨て場です。うちのアパートだけじゃないと思うんですが、ゴミの分別は一切無しです。生ゴミ、プラスチックごみ、空き缶、空きビン、ペットボトルのみならず、壊れたパソコンでも電池でも何でもこの中に入れるんだそうな。

少々、私ごとでありますが・・・私の会社は、日本で最も環境に熱心な会社と言えます。私は2006年に今の会社に採用された後、3年間を東京本社で過ごし、その後バンコクにやってきました。本社で3年間過ごし、一番勉強になった環境活動が廃棄物関連でした。地球温暖化化対策なんかに比べると地味なんだけど、持続可能な社会を考える上で、ゴミ対策は非常に重要、かつ温暖化対策より身近な問題と思います。

もっとも日本でも、ゴミを詳細に分別するようになったのは、私の記憶ではわりと「最近」です。子供のころは「燃えるゴミ」と「燃えないゴミ」の2つしかなかったと思います。私が中学時代の3年間を過ごしたある自治体では、当時市が高性能な焼却炉を持っていたこともあり―今思うとありえないのですが―”手に持てる物は、全て燃えるゴミに出して良い”でした。大型ゴミのみ「粗大ごみ」に分類されてたんです。そこにはリサイクルとか、ダイオキシンとかの発想はありません。日本のゴミ処理は、この20~30年で大きく進歩しました。私自身、ペットボトルと生ゴミを一緒に捨てるのは非常な違和感というか罪悪感を感じます。

タイのゴミ処理って一体どうなってるんでしょう???興味があります(まぁ、本社のゴミ担当に聞けば、すぐに分かるんだろうけど)。
パンダチャンネル1

うちのテレビは、True Visionという会社のケーブルTVを契約しているのですが、とりあえず手元に番組表がありません。そこで、チャンネルをちょこちょこ変えてたら・・・・・・発見しました。その名もPanda Channel。何と!動物園にいるパンダの映像を24時間延々流し続けるというもの。ただそれだけ。CMもなし(たぶん)。

パンダチャンネル2
あっ!うつぶせに寝るのは親パンダの方だったっ!

たまにカメラアングルは変わるのですが、何しろ相手が寝てるので画面に動きがありません^_^;) パンダが動いてる時はまぁ、良いと思うんですが、寝ても延々その映像。これって・・・あり??? この画像を解析すれば、動物行動学で卒論くらい書けるかも、とかは思うんだけど。

#24時間生放送されて全くプライバシーがないパンダも楽じゃないよなぁ・・・
アイロン1
アイロンを買いました。
日本では学生のころに買った物をず~っと使っていたのですが、これは当然100V仕様。タイは電源電圧が220Vですから使えません。例によってBig Cスーパーに行きます。結構種類がありました。安い物は日本円で1,500円くらい、一番高いのが20,000円くらい。その差10倍以上。何が違うんだろ???う~ん、よく分からん-_-) ということで、本社の家電専門官にメールで聞いてみます。すると、本社の優秀な社員から即的確な返答が来ます。値段の差は、
 ・蒸気がついてるか
 ・コーティングの良さ(がよいことにより滑らかにかけることができる)
 ・細かい温度調節
 ・付加機能(高いのだと、ハンガーにかけた衣服にスチームあてる機能とかついてる)
 ・ネームバリュー
なんだそうな。
ふ~ん。蒸気が付いてないのは困る。でも、それ以外は別に・・・良いよね?ってことで、蒸気の出る一番安いやつを選ぶことに。

アイロン2
OTTO、オットー?よくわからんブランドですが、タイメイド。2000W。699バーツ(約1,900円)。日本で使っていたアイロンより、よっぽど立派でパワフル。しかもメチャ滑りが良い!この滑りの良さは感激!!!・・・って言うか、日本で使ってたのって、もう表面のコーティング相当痛んでたからね^_^;)
ちなみに高いやつはフィリップス社製が多かったです。残念ながら日本製はほとんど無し。


シマイシガニ
シマイシガニ(Charybdis feriata)。日本では九州等、南の方で獲れてますね。Big Cというバンコク中心部のスーパーで購入。甲幅が10cm以上あり、そこそこの大きさ。これが1杯200円で買えるんだから、タイって良いよなぁ・・・早速塩ゆでにします。ところがっ!・・・マズいのです・・・。鮮度が悪い。若干ですが、アンモニア臭がする。日本でもこの程度の鮮度のカニが売られていることはあるのですが、これは残念。ということで・・・カップ麺に入れて美味しく頂きました^_^;)

PB070007.jpg

ちなみに以前書いたシマイシガニについてはこちらを参照、
http://www.pref.nagasaki.jp/sizen/4sunameri/003/008/008.htm