FC2ブログ
2009年11月5日、バンコクに赴任しました。2011年9月1日、東京に戻りました。2013年10月1日、福岡に移住しました。

海外に出ると、その土地の食べ物を食べたいと思うのは当然ですが、同時にその土地の「ちょっと勘違いした日本食」にもひかれます。前回、海外で寿司を食ったのはこちら、スウェーデンの田舎町だったんだけど、意外なほどフツーで期待外れだった。

以下、ウランバートルの日本食レストラン「Pacific」にて。やはり、寿司を食ってみたい。私はこれまでの人生で、海の無い国で寿司を食ったことは無いのだ。

IMG_5035.jpg
一番左側、Yokogamaいきましょうか、ヨコガマ。横浜じゃないですよ。20,900モンゴルトゥグルク(=約1,385円)。

ウェイトレスのお姉さん、しばし奥に下がって再びやって来る、
  ウ 『すみません、品切れです』。
  私 『あ、そうですかぁ、んじゃ長野は出来る?』
  ウ 『それもありません』
???何が無いんだろう? メニューには単品の寿司もあったんで、
  私 『どれができる?』
  ウ 『全部品切れです』
歯切れの良いお姉さんである-_-;)。寿司全部ねーのかよ・・・しょーがねーなぁ。んじゃ、うどんだ!

ということで、『シーフードうどんヌードルスープ』
P1080698.jpg
具は、えび、鮭、白身魚、わかめ、白ごま、超もっちりな魚ベースのつみれ・・・。

一口で、強烈な出汁の味、こんぶとも鰹と もつかない非常にどきつい味。何なんだ、この味は??? 答えは簡単。これ、「ほんだし」みたいな粉末の出汁を溶いただけなんですよ(たぶん)、かなり濃い目に。そこに、わかめの旨味やしゃけの旨味もでてるから非常にどぎつい味。麺が見えないほどスープと具がたくさん。肝心なうどん麺は、極太パスタといった感じの妙な歯ごたえ。

日本人として、もちろんマズくはないんだけど、味濃すぎ。お湯で2倍に薄めたい感じ。まぁ、平時に食うもんじゃねーなぁ。例えていうなら、マイナス30度の冬のモンゴルの草原で、行き倒れ て、食糧も尽きて、もうダメだ。。。と思った時に、アツアツのこいつを一杯食えば、完全復活!みたいな、そんな一杯。

私がこれまでに食べた「最も勘違いした日本食」は、南アフリカ共和国のプレトリア、“Japanese Restaurant Tokyo”においてでした。15年くらい前なんで、もうこの店は無いかもしれません。近年、東南アジアでは「勘違いした日本食」が激減したと思いませんか?少なくともジャカルタやバンコクでは、もうほとんど絶滅状態です。嘆かわしい限り。その点、モンゴルでは、例えば今回のレストラン「Pacific」では、メニューを見る限り、日本料理と韓国料理をかなり混同しているフシがあります。

グローバリゼーションも良いけど、ちょっと勘違いした日本食=「その地の人が想像する日本食」もできれば残って欲しいなぁ・・・。