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2009年11月5日、バンコクに赴任しました。2011年9月1日、東京に戻りました。2013年10月1日、福岡に移住しました。

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左: Love (2006)、右: Yellow Submarine Songtrack (1999)

こちらで書いたビートルズのリミックス作品のうちの2つ。これら2作品に共通するのは、強烈な音の良さ。それはもう!2009年リマスター版の比ではありません。

Yellow Submarine Songtrack』は、新世代ピーター・コビンのプロデュース。あまりオリジナルの音定位をいじってないので、違和感がありません。アルバム『Rubber Soul』からは2曲が収録。「Nowhere Man」と「Think For Yourself」。いずれもドラムスが中央に来て、安定感があります。何しろコーラスがキレイ! それはもう音の分解能がどうの・・・とか言うのとは別次元です。この調子で、アルバム『Rubber Soul』全体をリミックスしてくれたら、どんなにすばらしいことか!

Love』は、ビートルズのオリジナルプロデューサーである、ジョージ・マーティンが息子のジャイルズ・マーティンと共にプロデュースしたもの。楽曲単位ではなく、ギターならギター、ボーカルならボーカルといった演奏のパート単位でバラして再構成している曲があるので、古くからのファンには、「ナンじゃこりゃ!?」と思われたところもあるようです。でも、例えば「Help!」(『開運!何でも鑑定団』のテーマ曲)等は、オリジナルミックスと比べて全く違和感がないばかりか、すばらしい音質と迫力!!!。
それから、「Drive My Car - The Word - What You're Doing」や「Tomorrow Never Know - Within You Without You」等は、曲Aのリズム隊に曲Bのリードギターやボーカルが何の違和感もなく乗っているという摩訶不思議なミックスでビビります。お遊びではありますが、ファンにとって楽しめるのは事実です。

これら2作品は、ディープなファンには受け入れられないところもあったようですが、私は大好きだな!オーディオ的な音質を考えるとこれら2作品は2009年版リマスターCDの比でないのですよ。

もっとも音質の良し悪しで、ビートルズの音楽の評価が変わるわけではありません。でも、こういうアルバムを聴いていると、60年代にビートルズのメンバーやサー・ジョージがスタジオで聞いていた音とは一体どんな物だったんだろう?すごく気になります。