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2009年11月5日、バンコクに赴任しました。2011年9月1日、東京に戻りました。2013年10月1日、福岡に移住しました。

イカデビルを美味しく食べるにはどうしたら良いか? 家の前の屋台にヒントがあった。
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屋台のチキンカツ。1枚20バーツ(約53円)。土曜の昼過ぎなんで、もうほとんど売り切れてます。

買うとその場で切って、蝋引きの防水紙に包んでくれます。
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こんな感じ。ビニール袋に入ったソースは、魚醤ベースにライムの汁と唐辛子を入れた物。このソースって、いかにもタイっぽいよね。それにね、こういった物を屋台で買って歩きながら食べるも良し、こういう屋台ではたいていご飯も一緒に売られてるから、ご飯も一緒に買ってお昼ごはんにするも良し。こういうスタイルがいかにもタイっぽいよね。

一口食べて、んまいっ!と思う。ただね、先ずんまいっ!と感じるのは衣なんです。念のため言っておくと、日本でもこういった揚げ物は売られてますから、別にこれはバンコクならでは、と言うわけではありません。たぶん、衣に旨味調味料その他、いろんなスパイスを入れてんです。だから美味いよ。旨味も強い。これが好きな人はそれで良いと思うんだ。私は旨味調味料を否定しないし。

しかし、一口食べ終わっても、しばらく舌に旨味が残る。これってどうなんだ?鶏肉の味に比べて、衣の味が圧倒的に強いから、よほど頭の中で“鶏肉、鶏肉・・・”と唱つつ食べなければ、鶏肉の味を見過ごしてしまう。これってどうなんだ?おそらく中身が鶏肉でなくとも、牛肉でも豚肉でも、何でも良いんじゃないか?私は、どちらかと言うと素材の味を楽しみたいから、こういった味の強い衣はやっぱり無しだなぁ・・・。繰り返すけど、マズくはない。むしろ美味い。だけど、この衣を鶏肉と一緒に食べる必要性を感じない。あっ!別々に食べるなら、この衣は、ビールの良いつまみになるぞ!^_^;) 要はそれくらい味が強いのだ。

というわけで、次回イカデビルを揚げる時は、衣に『何か』加えよう。それが『何か』は今後の課題だ。とりあえずは、旨味調味料なんだろうな。旨味調味料買って来よう。

ちなみに、この屋台、
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こんな感じで、モロに歩道で揚げてます。オレもこれくらいデカい鍋で揚げたいな。
<緒言>
3種混合といえば、ワクチンだが、今回はそうではない。
私はイカゲソから揚げが好きだ。
イカゲソから揚げで3種混合をやってみよう。

<材料および方法>
1種目
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クロントーイ市場にて1Kgあたり、140バーツ(約374円)。
クロントーイ市場で、常に買えるゲソは、これだけだと思う。もちろん丸のままのイカはいっぱい売られている。でも、ゲソだけというのは意外に少ない。で、このゲソね、良く見ると分かるんだけど、たぶんコウイカ類のゲソです。だから短いんです。あんまり、ゲソから揚げ向きではないんだけど、買ってみましょう。

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ね?2本の長い足を除くと、短い足がくるりんとしてる。だからビジュアル的に、あんまりゲソから揚げ向きではなさそう。

2種目
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いつものようにクロントーイ市場にて。右上を見て欲しい。声が聞こえてこないか?

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私でイカゲソから揚げを作るが良かろう」という声が。

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無意識のうちに買ってしまった。一皿、120バーツ(約321円)、約1.5Kg。

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クロントーイ市場で、この手のヤリイカ類のゲソだけが売られているというのは、結構珍しいと思う。非常に新鮮なのが嬉しい。しかも、足が取れてたりしない。とってもきれい。見るからに美味そう。これはかなり期待できる。

3種目
以前も書いたイカデビル。
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ちなみに比較のために下に置いたのは、1種目のコウイカ類のゲソ1本だ。イカデビル、どんだけデカいんだよ・・・。

イカの味を知りたかったので、衣は片栗粉&小麦粉のみ。

<結果>
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完成! 夜中にフラッシュ一発で撮ってるんで、ちょっとギラついてますが、とってもカラッと揚がりました。今回、油代えたんです。やっぱ、オレは油は新しい方が好きだな。

下の方にころんとしてるのが3種目のイカデビル。実は今回ぶつ切りにしてみました。右下の方に固まっているのが1種目のコウイカ類。やはり見た目がイマイチだ。上のほうにうねうねしてるのが2種目のヤリイカ類。これが最もイカゲソから揚げっぽい。

さて、どれが一番美味かったか?1種目のコウイカ類なのだ。2種目のヤリイカ類は、見た目いかにも美味しそうだったのだが、比べるとコウイカ類の方がイカらしい旨味が強い。もちろん、ヤリイカ類も悪くない、しかし比べるとコウイカ類の方に軍配が上がる。これらを大きく引き離して美味くないのがイカデビルだ。ぶつ切りにしてもイマイチ。比べると特に旨味の無さを感じる。

<考察>
イカゲソから揚げは、美味い。コウイカ類でもヤリイカ類でも美味い。その時々で手に入る材料で作れば良いだろう。しかし、イカデビルだけはダメだ。“大味”という言葉は、イカデビルのためにあるのではないか?とすら思える。タイ人は、イカデビルをどうやって食べているのだろう?っていうか、レストランでもイカデビルは見た事がない。冷凍庫に残っているイカデビルの足6本をどうやって食べるか?が今後の課題である。

このブログ、検索キーワードのトップが依然として『CBR250R』であることに変わりは無いのですが、先週は、放射線関連のキーワードで来てくれる人がどっと増えました。ちょっとビックリ。思ったんだけど、このブログ、どんな話題でも書けば、そこそこの人が読んでくれるのかもしれない。であれば、検索されることの多いキーワードで文章を書くことがアクセスアップのために重要ということになりますね。「小向美奈子」とかで書いてみるか?

さて、先週、このブログに来てくれたキーワードで、いくつか補足しておいた方が良いと思った物があったので書いておきますね。

わたしゃ、専門家じゃないんで、以下、間違いがあったら、誰か訂正して欲しいのだけど。

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『人間が浴びれる年間被ばく線量限度』
『放射線 許容量』
『放射線 許容量 1年間』

あのね、気になるのは分かるんですよ。でもね、1年間でこれだけ浴びても絶対大丈夫、という値は無いんです。0であることに越したことはない。しかし、宇宙からも放射線は降ってきているわけで、地球上に暮らしている限り0にはできない。レントゲンやCTスキャンによる被ばくだって、体に良くないかもしれません。しかし医療検査による被ばくは、僅かな被ばくと引き換えに大きな利益がある。同じ線量を浴びても人によって影響は違うはずです。これ以下なら絶対大丈夫、という基準はありません、設定できません。(以下、過去のエントリー参照)

『原発職員の年間被ばく限度』
国際放射線防護委員会の勧告では、平常時は「年間50ミリシーベルト(ただし、5年で100ミリシーベルトを超えない)」、人命救助を目的とした例外的措置の場合は、「年間」ではなく一回の作業で500ミリシーベルト、です。今回の報道で知ったのですが、日本の法律では緊急時の一回の作業で100ミリシーベルトが上限だったようですね。それを今回は非常時ということで、250ミリシーベルトに引き上げたことが報道されました。250というのは、国際放射線防護委員会の勧告の半分という事ですね。

『100ミリシーベルト 超えると どうなる』
『30ミリシーベルトを超えるとどうなるの?』

まぁ、これも気になるのは分かります。しかし、明確には示せないのが実情ではないでしょうか。過去にも書いたように、一般的に200ミリシーベルトの被ばくなら、短期的な症状は出ません。ただし、長期的な症状については、発ガン率が上がる等の症状が出るのではないか?と考えている研究者もいるようです。しかし、30ミリとか100ミリの被ばくをした人を長期的に追ってデータを取った研究はあまりないのではないでしょうか?(←特にココ、突っ込んで欲しいんだけど)
繰り返すと、200ミリ以下の被ばくでは短期的な症状は出ない、しかし長期的には影響があるのではないか?と考える研究者もいる、です。

『被爆 平常値 全国』
これは過去に挙げた文科省のサイトを見ればいいでしょう。

『バンコク 放射線量』
バンコク? 考えたことなかったなぁ・・・。タイに原発は無いしね。世界平均の年間2.4ミリシーベルトより高いんだろう?低いんだろう?タイのどっかの役所が計測してるんだろうか???

『放射線 誰にでもわかる』
誰にでも分かるように書いたつもりなんだけど、分かったかな?

『唐揚げ 被爆』
???君はいったい・・・何が知りたかったのかな???

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わたしゃ、専門家じゃないんで、以上、間違いがあったら、誰か訂正して欲しいのだけど。
台所に油を常備するようになった経緯はこちらに書いた。
私は揚げ物はそれほど好きではないのだが、鳥のから揚げはたまに食いたくなる。そして、鳥のから揚げより好きな揚げ物がイカゲソから揚げだ。イカげそから揚げは、私が居酒屋で唯一自分でオーダーする揚げ物と言える。バンコクでも作ってみよう。しかし、せっかくバンコクにいるのだ。アイツを使って、イカゲソから揚げを作ってみようではないか!

アイツとはコイツだ、
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再びでんでろり~ん

そう、イカデビル。今回はクロントーイ市場で1Kgあたり180バーツ(約485円)だった。一番小さいのを選んだのだが、これで約1.5Kg、約730円。足だけで1.5Kg、大迫力である。

イカは冷凍がきく。冷凍しても味はあまり落ちない。非常にありがたい食材だ。
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だから、足2本づつをラップに包んでタッパで冷凍。

見よ!足1本でこの大迫力!
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しかしだ、コレを油に入れても良いものだろうか? イヤ、私の本能が『そりは危険が危ない』と強く告げる。ご存知の通り、イカゲソから揚げというのは、とっても油がハネる。イカはそもそも水分が多いのだ。経験から、コイツを油に入れたら、台所が大惨事になるのではないか?という気が強くする。

かなり迷ったのだが、リスク管理の観点からは、コイツをそのまま油に入れるのは避けるべきであるという結論に落ち着く。少なくとも皮は焼き切ろう。
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コンロの直火です。

みるみる縮みます。
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予め切れ目を入れた皮はあらかた縮んだが、その後も水滴がどんどん落ちる。コイツはやっぱり相当水っぽい。やはりな・・・コイツをそのまま油に入れたら、台所の掃除に丸1日かかっていたところだ。

ちなみに上写真は、まだまだ中まで火が通るには程遠い状態。このままずっと火にかけたらイカデビルゲソから揚げではなく、イカデビルゲソ塩焼きになってしまう。どうする?そろそろ衣を着けて揚げるか?しかし、水滴はいつまでも落ちるのだ。

オレが今食いたいのはから揚げだ、塩焼きではない。であれば、中までで火が通る前に焼きを切り上げて、揚げに移行せねばなるまい。上写真から1分程度、まだ水滴は落ちるのだが、覚悟を決めて衣を付ける。

中略。

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完成!

つっ、つまらん!揚げたらさらに縮んで超巨大でもなくなってしまった。普通にコレを出されても―イカげそから揚げとは思わないだろうが―あまり違和感は無い。少なくともインパクトは全く無い。失敗だ。

ちなみに味は、ほぉイカですな、としか言えない。水分は飛んで、水っぽさはないので歯ごたえは良い。しかし、イカらしい旨味は薄い。絵に描いたような“大味”だ。揚げる前に旨味調味料を振るか・・・?。あ、でも台所に旨味調味料無い。

残りの足7本、どうしよう・・・・・・
タイ製のインスタントラーメン。
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左:袋めん、6バーツ(約16円)。
右:カップめん、12.5バーツ(約33円)。
両方ともトムヤムクン味。日本人が食べても、いかにもタイ、を感じさせる味だと思います。物珍しさで食べるには良いんだけど、やっぱりすっぱさも辛さも物足りない。屋台で食べるトムヤムクンの方がはるかに美味い。
この値段だとさ、屋台のラーメンが30バーツ(約80円)というのは、納得できるでしょ?屋台は袋めんのちょうど5倍。日本でも、袋めんの5倍出すと、安い店ならラーメン屋で1杯食えるよね?

カップの中はこんな感じ。
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フォークが入ってるのは、日本では見ませんが、東南アジアではごく一般的。

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お湯を入れて3分。エビはカップヌードルに比べるとかなり貧弱。

でね、この2つ、袋とカップ、ほとんど味が変わらないんです。というのも、袋もお湯を注ぐだけのチキンラーメン方式なんです。中には粉末スープとペースト状のスープが入ってるんだけど、もしかしたら同じ物かもしれない。タイのインスタント袋めんは、お湯を注ぐだけのチキンラーメン方式が主流です。お湯を注ぐだけの袋めんって、日本ではチキンラーメンだけでしょ?何で、日本ではこの方式が普及しなかったのかね?

タイでも、インスタントラーメンの種類は多いです。これ、ちょっとかさばるけど、旅行者のお土産にも良いかもね、安上がりだし。

しっかし、つくづく安藤百福さんの発明ってスゴいと思うよ。技術的にもかなりの新規開発があったみたいだけど、やっぱその発想ですよね。終戦直後のラーメン屋に行列ができるのを見て、「もっと手軽に多くの人がラーメンを食べられないか?」と思ったのが、チキンラーメン開発のきっかけらしいんだけど、だからと言って、お湯かけるだけで食えるラーメンを開発しようというその発想がスゴいよなぁ。この発想があってこそ、それに必要な技術を開発していったわけでしょ。行列ができるって言えば・・・今で言うと、都心のクリスピーとかか? かと言って、お湯をかけるだけで美味しいドーナツが食えるように・・・とは思わねーよな? 食糧難という当時の時代背景もあるんでしょうね。

カップヌードルがスゴいのは、それをカップに入れるっていう発想ですよ・・・。カップに入れて外装を食器にしてしまうという発想。これがスゴいと思う。そしてそれを実現するための技術を追求すると。カップヌードル発想の元は、米国にチキンラーメンのプロモーションに行った時に、米国のディーラーが紙コップに砕いたチキンラーメンを入れて、フォークで食べたのを見た事がきっかけになったんだそうな。きっかけは米国の文化だったみたいだけど、同じお湯をかけるだけでも、お椀を用意しなくて良いし、洗う必要も無いというのは―ほんの少しの手間なんだけど―やはりありがたい。

『魔法のラーメン発明物語 私の履歴書』(2002年、日本経済新聞社)。コレ、お勧めですよ。文庫もあります。
この、放射線被ばくシリーズ、思い付きで1回書いただけのつもりだったんですが、4回目になっちゃいました。
イヤね、ニュースを見てて悲しくなったんですよ。今や日本が、一丸となってこの困難を乗り越えなければいけない時ですよ。もう、避難先で暖房が無かったり、物資が不足したがために亡くなる人が出てきてるんですよ。なのに、被災地に油や援助物資を届けるトラックのドライバーが、被ばくが怖くて運転を拒否するとか、すんごい回り道をするとか。

『バカやろ!お前、はよ行け!』

と言いたいところですが、今回ばかりはそうもいかんでしょう。何しろ、相手が放射線ですから。放射線は目に見えません。それに日本人は放射線の恐ろしさを世界の誰よりも知っています。

だからそ、正確な報道をして頂きたい。実はNHKのニュースを見ていて、『シーベルト』と『シーベルト/時』を混同していた解説員(?)がいたのです。400ミリシーベルト/時を捕らえて、“この場にちょっといただけで400ミリシーベルトの放射線を浴びます”という趣旨の説明をしている人がいたんです。アナウンサーから念を押されても、“そうです”的なあいまいな応えを返していた。わたしゃ、腰が抜けましたよ。枝野官房長官も『シーベルト/時』と言うべきところを、-無意識のうちに省略しているんだと思いますが-『シーベルト』と言った事が何度もあった。しかし、こと放射線、放射線被ばくに関しては、とにかく正確な報道をして頂きたい。

それから、マスコミ(“煽り系”の低質なマスコミは論外ですよ)は『安全、安全』というだけでなく、なぜ安全なのか?をちゃんと、誰にでも分かるように、説明して欲しい。いや、これはマスコミの仕事ではなく、政府の仕事かもしれない。枝野官房長官は、“健康に影響は無い・・・”的な発言を何度もしましたが、普段の何倍もの放射線を浴びて、なぜ安全なのか? それをちゃんと説明すべきだと思う。説明することがそれほど難しいとも思えない。いや、東工大応用物理学科卒の管総理が、数字を出して誰にでも分かる形で説明してくれたら、説得力倍増だと思う。

人間誰しも分からない事には、恐怖感を抱く。こと、放射線被ばくに関しては、恐怖感倍増です。日本人は、世界で一番放射線の怖さを知っています。これを機会に世界で一番放射線に詳しい国民になっても良いではないか。

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今日の作戦。いや、また、エラく原始的な方法になりましたね・・・。「バケツで水汲んでかける」と「ホースで水かける」。障害になっているのは、高放射線下の作業員の被ばくです。これを見て私が思ったのは、なぜ無人航空機を使わないのか?という事。ご存知のように米軍は、多くの無人航空機を運用しています。これらは、パイロットはワシントンにいながら、イラクにピンポイント爆撃できるんですよ。イラク戦争の時のニュースに良く出てきた「プレデター」って覚えてません?プレデターのお腹に爆弾の代わりに、巨大なビニール袋に5トンのホウ酸入り水詰めて飛んだら、原子炉にピンポイントで落とすなんて簡単なことだと思うんだけど???少なくとも技術的には全く問題ないよね???。原子炉特有の問題とか、政治的な問題があるんだろうか???

現場で被ばくしながら、懸命に活動してるであろう、東電職員や警視庁職員、自衛隊員を想像したらそう思った。なぜ、無人航空機を使わないんだろう?

誰か理由知ってたら、教えて!

って、コレ書いてたらさ、NHKで今日のヘリから撮られた映像ってのが、テレビに映ったんだけど・・・分からん・・・。この程度の映像なら、ラジコンのヘリにビデオぶら下げればアマチュアでも撮れるじゃん!って突っ込みたくなるのはオレだけなの??? 操縦に慣れた人なら、モニタ画面見ながら、建物の内部に入るのも不可能ではないと思うんだけど???・・・なんかオレ・・・、間違ってる???
わたしゃ、専門家じゃないんで、以下、間違いがあったら、誰か訂正して欲しいのだけど。

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昨日のエントリーには、珍しくメールで質問が来たので、答えておきますね。

質問 『“年間被ばく線量限度”が1ミリシーベルトでありながら、普通に生活してるだけで、受ける放射線の世界の平均が年間2.4ミリシーベルトという事は、全世界の人が限度を超えているということか?。』

ごもっともです。言葉足らずでした、すみません。年間被ばく線量限度というのは、『一般人が日常生活や医療目的のほか、やむを得ずさらされる放射線の限度』なんです(ココから引用)。人間は地球上に生きている限り、自然界から常に放射線を浴びています、これはしょうがない。また医療目的の被ばくは、ちょっとくらい被ばくしてもそれを補う利点があります、だからこれもしょうがない。年間被ばく線量限度というのはこれらを含みません。つまり、1年間の“しょうがなくない”被ばく量を規定したのが年間被ばく線量限度なんです。“しょうがなくない”被ばくというのは、つまり今回のような原発事故等がまず想定されます。

繰り返しますと、自然界から浴びる放射線+医療目的で浴びる放射線+年間被ばく線量限度を含むその他放射線の世界平均が年間2.4ミリシーベルトということです。

余談ですが、私はたぶん毎年、胃のX線検査を受けています。これで0.6ミリ。でもこれは、医療目的だから、年間被ばく線量限度には含まれない。ただね、東京時代のヒドい時は、1年間で成田‐ニューヨークを2往復、成田‐ナイロビを2往復、それにたぶん成田‐ロンドンを1往復してます。これ合計するとたぶん1ミリくらい行っちゃってますね(宇宙から降ってくる宇宙線は、高度が高いほど強くなるんで、成田‐ニューヨーク1往復で約0.2ミリシーベルトなんです)。あれ?飛行機に乗った時の被ばく増は、年間被ばく線量限度に含まれるのかな?それとも、「日常生活」に含まれるのかな?あれ?「業務出張」は日常生活なのかな?あれ?知らないや。成田からニューヨークとかナイロビって業務だったんだけど、“やむを得ない”か?、と言われるとびみょ~だな・・・“イヤです、行きません”とか言ったら、1ミリシーベルト余計に被ばくせずに済んだんだよなぁ・・・^_^;)。

まぁ、ともかく成田‐ニューヨーク5往復したら、1ミリ行っちゃうんです。もちろん、昨日書いたように、1年で余計に1ミリ被ばくをしたからといっても、健康には全く問題ありません。

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さて、こちらのページの、
PDFファイルを開いて下さい(ヒマなら)。

これは文科省が取りまとめた全国各地の3月15日および16日の放射線量です。こういう数字ばっかりの表見るのってイヤですよね・・・。特に積算表とか

それはともかく、

例えば、左欄1の北海道を見てください。17-18の所の数字が0.028ですよね。これは3月15日の17時から18時の放射線量が0.028マイクロシーベルト/時だった事を示します。北海道の欄の一番右を見て下さい。0.02~0.105/時になってますよね。これが過去の実績からの北海道の平常値。ということは、0.028マイクロシーベルト/時というのは、平常値の範囲内ですね。他方、平常値に収まってないのが、例えば8の茨城県。3月15日の17時から18時の放射線量が0.280マイクロシーベルト/時で、平常値の範囲が0.036~0.058/時。平常より1桁多い約8倍。これは間違いなく福島第1原子力発電所の事故によるものです。

8倍にうろたえてはいけません。問題は平常値からどれだけ増えているか?です。茨城県の平常を例えば0.036/時とすると、0.280/時というのは0.244マイクロシーベルト/時分の増加。昨日はミリシーベルトで通しましたから、0.244マイクロシーベルトをミリシーベルトに換算すると、1時間当たり0.000244ミリシーベルト分余計に被ばくしている事になります。よって、この状態が1日ずっと続くと、
0.000244ミリシーベルト×24時間=0.005856ミリシーベルト
分余計に被ばくするというわけ。だから1年続くと,
0.005856ミリシーベルト×365日=2.13744ミリシーベルト
分余計に被ばくします。

あっ!限度量の1ミリを超えてる!っと思っても慌てない。あくまでも今の状態が1年続いたら、です。今の状態が向こう1年続く事なんてあり得ると思いますか?絶対無いです。

以上は超大雑把な計算ですが、一応の目安にはなるでしょう。

上の計算にはいろいろ突っ込みどころもあるでしょうが、私が思うのは、今の状態が続くなら、健康被害はほとんど無かろう、という事。ただし、あくまでも「今の状態が続くなら」です。

同時に、報道によると半径20Kmの避難エリアにもまだ人がいるんですか?であれば、そういった人達には念入りなモニタリングが必要とは思います。が、それでも、今のところは、文科省から発表される福島県内の観測地を見ると、健康に影響があるような被爆量にはなっていないはずです。

ちなみに上のPDFファイル、肝心な福島県のデータが無いんですよね。一瞬、ああっ!!!これは政府の陰謀かっ!って思ったんだけど、おそらく計測機器が津波で流されちゃったんでしょうね。上に書いた通り、福島県内の数字は毎日文科省から別途発表されています。

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わたしゃ、専門家じゃないんで、以上、間違いがあったら、誰か訂正して欲しいのだけど。
わたしゃ、専門家じゃないんで、以下、間違いがあったら、誰か訂正して欲しいのだけど。

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報道を見ていて思ったので書いておきます。『シーベルト』と『シーベルト/時』。
報道される、検出された放射線量は、基本的に『シーベルト/時』です。一方で、健康被害が例に挙げられる時の数値は『シーベルト』です。これを混同している報道がある。
一例を挙げましょう。
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110316/dms1103161607020-n1.htm
このサイトによると、

『現在は70人の作業員が15分交代で注水を継続。彼らは、自然界で人が1年間に浴びる放射線量許容量の最大400倍にあたる400ミリシーベルトを浴びながら、作業を続けている。』

“自然界で人が1年間に浴びる放射線量許容量”は1ミリシーベルトですから、一見正しいように見えますが、作業員が400ミリシーベルトを浴びる事はあり得ません(もちろん突発的な事故があればこの限りではありませんが)。上記の400ミリシーベルトは、正確には400ミリシーベルト/時です。つまり、「その場に1時間いれば400ミリシーベルトの放射線を浴びる」、と言う事です。400ミリシーベルト/時の放射線下でも、上記事のように作業時間が15分なら、受ける放射線量はちょうど100ミリシーベルトになります。100ミリシーベルトなら、国際放射線防護委員会が勧告する非常時の、放射線事業従事者に対する放射線許容量のちょうど1/5になります。

しかも400ミリシーベルト/時が計測されたのは短い時間で、これがずっと継続したわけではありません。もし仮に作業をしたとしても、400ミリシーベルト/時の放射線下で1時間も作業を続ける事などあり得ません。

こういった、質の高くない‐少なくとも紛らわしい‐ネット上の記事に迷わされてはいけません。

もちろん現在、危険な場所で働いている発電職員には敬意を表する。何しろ、もう頼れるのは彼らしかいないのだ。何とか収束する事を願いたい。

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それから、「自然界で人が1年間に浴びる放射線量許容量」(=年間被ばく線量限度)について。年間被ばく線量限度が、1ミリシーベルトであることは確かです。これも、国際放射線防護委員会の勧告です。しかし、今の報道を見ていると、この数字だけが独り歩きしている気がする。限度が1ミリだ、と言うだけでは、聞いた方は、ではそれを超えたらどうなるのだ?と不安にならないか?限界を超えると、つまり短時間で1ミリシーベルト以上の被ばくを受けた場合はどうなるのか?

結論を言うと、何も起こらない。毎年、健康診断で胃のX線検査を受ける人は多いと思う。この時の線量が約0.6ミリシーベルト。2回受けると1ミリを超える。胸部X線CTに至っては、約6.9ミリシーベルトだ。限界の7倍近い。

では、年間被ばく線量限度とは、一体何なのか?この数字は、実は放射線による生物学的な影響を考慮した物ではない。この数字は、まさに今回のような非常事態が起こった時に、一般市民の被ばく量をこの数値以下にしよう、という努力目標のような物です。今回の退避区域や屋内退避区域の設定も、この数字に基づいて計算、設定されているはずです。本来、浴びなくても良い種類の放射線に対する努力目標ですから、少ない方が良い。かといって余り少なくて検出が困難なようでは困る。そこで年間1ミリシーベルトが設定されたのだと思います。

ちなみにこれは、一般人に対する基準です。原子力発電所の従業員等、仕事で放射線を扱う人に対しては、この値が年間50ミリシーベルト(ただし、5年で100ミリシーベルトを超えない)になります。一般人に比べると、えらく高い値ですが、これでも原発職員の安全性は当然の事ながら十分考慮されています。

限度が1ミリだと伝えるのは良いと思う。しかし、それだけだと不安になる人が多いと思う。同時に1ミリを超えた被ばくをしても、すぐに何か起こるわけではない、という事もちゃんと伝えて欲しい。

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それから報道では、放射線量が、普段の何百倍とか何千倍という表現が使われる事が良くあります。コレまた、普段の何千倍とか聞くと、それだけで“ヤバくね?”と思いがちですが、大事なのは絶対量です。今の線量/時×時間がどれくらいの値になるか?を考える事が大事です。
ブラジルには、普通に生活してるだけで、年間10ミリシーベルトの放射線をうける場所があるそうですよ(世界の平均は年間2.4ミリシーベルト)。また、一般的に200ミリシーベルト以下の被ばくでは、症状が出ないと言われています。

こういう最低限の数字を知っとくとさ、ある程度安心できると思うんだ。今のところは。

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わたしゃ、専門家じゃないんで、以上、間違いがあったら、誰か訂正して欲しいのだけど。
これは今日書いてます。
今夜(15日)、震度6+の地震が静岡を中心にしてあったでしょ。ちょうどNHKの国際放送を見てたんです。どうもそれほど大きな―少なくとも社会インフラを脅かすような―被害は無さそうですね。震度6+で、それほど大きな被害が無いというのは、日本ならではですよ。東南アジアで震度6+なんてあったら、ほとんどの国は大混乱でしょう。日本は、地震に対して世界一の技術を持っていて、それに基づいた国造りをしてるんです、それは間違いない。

しかし、今回の原発の事故は考えざるを得ない。私はどちらかというと、原発賛成派だったんです。長々期的には持続可能か?という議論はありますが、原子力は、とりあえず石油よりも持続可能なエネルギー源です。それに発電にあたってCo2をほとんど発生しない。地球温暖化防止のためには、原子力発電は、有効なエネルギー源だと思っていた。しかし、今回の事故を見ると、正直言って、考えが揺らいでしまう。

10mを超える津波は「想定外」だったのだと思う。それは仕方ないと思う。しかし、原発事故に関しては、時として「想定外」という言葉が許されないのではないか?。今回そう思った。今はまだ大惨事には至っていない。しかし今後、「大惨事」にならないという保障があるのか?

今の福島第一原子力発電所は、「冷却」に苦労している。十分な冷却ができなければ、炉心が崩壊する可能性が無いとは言えない。

チェルノブイリは原子炉稼働中の事故だった。対して、福島第一原子力発電所は、ちゃんと安全停止した後の事故だから、福島第一原子力発電所が最悪のシナリオをたどったとしても、チェルノブイリほどの「大惨事」になるとは思えない。スリーマイル島の事故は、炉心が完全に崩壊したけども、実は米国民に健康被害があるほどの放射線被害は出していない。

しかし、日本人は世界で最も放射線被爆に敏感な国民だ。幸か不幸か、放射線被爆の怖さを一番知っているのは日本人だと思う、私もそうだ。

原子力発電という技術に、もう一度日本国民が良く考える必要があると思う。私は今までどちらかと言うと原発賛成派だったけど、これを機会に軽々しく原発反対などと言う気は無い。今の日本から原発を否定したら、じゃ、どうやって電気を補うの?という根本的な疑問に原発反対派は答えていない。太陽光発電は理想的だけど、今の技術ではどんなにソーラーパネルががんばっても、既存の原発を補えるとは思えない。んじゃ、どうするんだ???

私も、もう一度お勉強しましょう。
あ、健康診断ね、年度内に1回だけにしてって、会社から言われたから、4月以降だわ。

私はバンコクに来て体の不調で病院に行ったのは1回だけです(この辺参照)。この時はめまいがひどかったのです。白状すると、歩きながらヤバいっ!て思った事が1度あった。

去年の5月くらいかなぁ、チットロムとサイアムの間のスカイウォークを歩いてたんです。そしたら!突然、スカイウィークが微妙に揺れた。スカイウォークって、BTS(都心の高架電車)の線路の下に通ってる高架歩道です。スカイウィークって、上を電車が通ったら揺れるんだっけ???とか思って立ち止った。確かに揺れている。いやしかし、今電車は走っていない。ここでイヤな予感がした。揺れてるのはオレの頭の中か?だんだん揺れがひどくなる。しまいには立ってるのがキツくなって、手すりにつかまる。ヤバい。歩けない。

手すりにつかまったまま、「お~、揺れる揺れる!」地面がこんだけ揺れたら大地震だよな、ってなくらい揺れる。歩けない。絶対に歩けない。手すりを離したら間違いなくコケる。ただし、強烈なめまい以外には、気持ち悪いとか、吐き気がするとかは一切ない。しかし・・・ここからアパートまでは歩いて10分もかからないんだけど、これではアパートにたどり着くのは到底無理だ。どうしよう・・・。そのまま10分くらいか、そのまま手すりを持ったまま。そしたら、少しおさまってきた。

そろ~っと歩きながら、スカイウォークを降りて、すぐ前のマクドナルドに入る。しばらくソファーに座って休んだ。この時食ったのは・・・ダブルビッグマックだったかな? で、しばらく座ってたら、かなり良くなった。それで、何とかアパートに帰ったってわけ。こんなのは生まれて初めてだった。

その後は、これほどひどいめまいは無かったけど、実生活で常にめまいがしている感じ。毎朝、起きるときにコケる。何かにつかまらないと起き上がれない。いい加減ヤバそう、と思って病院にいったのが、上のスカイウォークから1ヵ月後くらい。この時は、「血圧が高め」と言われた、「食事に注意して1ヶ月後に治って無かったら治療しましょう」とも言われた。

治療!?血圧で治療!? こりゃ、マジメになった方が良いのかな??? そう思って、とりあえず血圧計を買った。
セントラルデパートの薬局で。もう値段忘れちゃったけど、3,000バーツ位したかな?

血圧計買うってカッコ悪いよなぁ・・・オジさんみたいで・・・(イヤ、既に十分オジさんなんだけどさ-_-)、と思いつつも、しばらく計ってました。確かに高いのだ。治療が必要なレベルかどうかは良く分からないけど、ちょっとググってみらたかなり高い値だった。1ヵ月くらい毎日計ったかな。でもこの1ヶ月の間で、血圧は下がったんです、明確に。

そして、病院に行った1ヶ月後くらいに定期の健康診断に行ったんだよね。この頃には、めまいはかなり良くなっていたけど完治はしてなかった。血圧は若干高めだけど、心配する必要は無い、と言われた。

さらにその後、いつ頃だったか?めまいは完全に無くなった。この時点でもう、あまり気にしていなかったんだけど、血圧も完全に下がった。ある頃から、いくら計っても正常値しか出なくなった。で、面白くないから毎日計るのを止めた。

ここから先は、状況証拠でしかないんだけど・・・
今にして思えば、あの頃の高血圧とめまいは何か関係があったんじゃないだろうか?2つの症状が出ていた時期が一致する、という以外の証拠が無いんだけど、何かそんな気が強くする。高血圧はめまいの典型的な原因ではないか。なぜ、あの時それに気付かなかったんだろう。

特に何もしないのに血圧が下がるというのは本来あり得ない。でも下がった。という事は、高かったのが何らかの異常だったと考えざるを得ない。だからね、あの時はめまいで病院に行って、CTスキャンまで撮ったんだけど、本来は血圧が上がった原因を調べるべきではなかったか?と今では思っています。だって、めまいは明確な自覚症状があるけど、高血圧って自覚できないじゃん。だから、めまいの原因ばかり考えていた。しかし、後から思えば、めまいは結果で、高血圧が原因だったんじゃないかなぁ・・。

あれは一体何だったんだろう??? しかし、これをきっかけに何となく血圧には気をつけた方が良いのかもね。と思って、今でもごくたまに血圧を測るんだけど、依然として正常値を外れず。これって良い事なんだけど・・・・・。

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僅か1ヵ月でお役御免になった血圧計、テルモ社製。3,000バーツもしたのに