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2009年11月5日、バンコクに赴任しました。2011年9月1日、東京に戻りました。2013年10月1日、福岡に移住しました。
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2009年11月14日、韓国プサンの射撃場で火災が発生し、結果的に15人の方々が亡くなられました。心からご冥福をお祈りしたいと思います。

この射撃場の火災原因は結局何だったのでしょうか?第1報を聞いた時の私の第1印象は、この事故は射撃場ゆえの事故ではなく、雑居ビルゆえの事故だろう、でした。私が生まれて初めて実弾射撃を経験したのが、実は11月15日つまりこの事故の翌日だったんです。その時点では、待合室のストーブ付近で実弾を扱っていて、ストーブの火が引火した、というウワサがありました。しかし、拳銃用発射薬がいかに即燃性とはいえ、もし仮に1箱50発入りの実弾に引火してもあれほどの火災になるとは思えません。何しろ、報道によると、大の大人が狭い待合室から逃げる暇もなかったほど、突発的かつ大規模な火災であったことが伺えました。

その後、弾薬庫は燃えていない事が報道され、ますます謎は深まります。また、監視カメラが、火災発生直前に止まって、事故の瞬間の映像が残されていないことも不可解でした。この頃、粉塵爆発説などいくつかの説が報道されましたが、どれも到底納得できるものではありませんでした。

さらにその後、警察によって監視カメラの映像が復元され、公開されました。この映像を見ると、射手が拳銃を撃って手を下ろした瞬間に、射手の左手から爆発が起こっていた事がわかりました。当初、火元は待合室と言われていましたが、そうではなく火元が射撃場内であることも分かりました。警察は射撃場内の残留火薬に引火したのだと言う。しかし、やはり納得できない。私は、この時点でも、ガス爆発ではないか?と思っていました。

時の流れは速いもので、この事件はもう世間ではほとんど忘れられているかもしれません。ただ、私は事故原因が気になるのです。ずっとネット上のニュースを追っていました。2月1日のニュースがこれです↓
釜山射撃場火災 管理人も起訴事実否認
管理人が起訴事実を否定、というのは仕方がないのかもしれません。到底1人の人間が負える責任でもありませんから。この事故の補償は国もしくは自治体によって、しっかりなされるべきでしょう。『検察側は、射撃スペース内に残留火薬を集めた袋を放置したり、壁に付着した残留火薬の除去作業を怠るなど、安全管理が不十分だったことが火災につながったと指摘していた』とのことなので、事故原因は、やはり残留火薬が燃えた、ということなのでしょうか? しかし、やはり直感的にピンとこない。『残留火薬を集めた袋を放置』って、一体どれだけの量の残留火薬を放置していたのか? 『壁に付着した残留火薬』なんて微々たる物のはず。それをどれだけ放置したのか? もし、この報道が事実であるならば、射撃場の管理が想像できない程に杜撰で、射撃場内に爆弾を抱えたような状態であったということになります。

この事故に関して、私が見つけることができた今月唯一のネット上のニュースがこれです↓
韓国、防災対策強化で法改正へ 釜山火災教訓、保険義務も
雑居ビルなどの安全法規違反に対する罰金引き上げだけが、15人もの犠牲の結果としたら、あまりにも悲しくないか? もし本当に残留火薬の燃焼/爆発が火災の原因なのであれば、せめて雑居ビル内の密閉された空間における射撃を一切禁止するくらいは、せめてあっても良いのではないか?

こちらでは、「韓国では、あんな街中の雑居ビル内に射撃場があるなんて知らなかった」という言葉を複数の人から聞きました。射撃好きとして、またかつて長崎に2年間住んでいた者として、亡くなられた方々のご冥福を心からお祈りしたいと思います。
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2010/03/23(火) 01:31 | | #[ 編集]
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