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2009年11月5日、バンコクに赴任しました。2011年9月1日、東京に戻りました。2013年10月1日、福岡に移住しました。
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政府の専門家会議が「ここ1~2週間が瀬戸際」との見解を示したのが、2月24日。つまり、今日、9日でちょうど2週間。もう「瀬戸際」は、終わったのでしょうか? いや、状況は変わっていない気がします。3月第1週は、3月6日に過去最多となる60人弱の新規感染者が確認されていますから、2週間前に比べると状況は悪くなっているようにも思えます。依然として最大限の警戒をする必要があると言えます。

ただ、分かってきたこともあります。ちょっと前まで、何で北海道でこんなに感染者が増えたんだろう? というのが謎でしたが、2月13日~15日に北見市で開催された展示会で小規模な集団感染が起きたことが1つの原因でした。最近ニュースでよく聞く「クラスター感染」です。で、このクラスター感染が今、日本中のあちこちで起こっています。札幌のライブバー、大阪の複数のライブハウス、名古屋のデイサービスやフィットネスクラブ、新潟の卓球スクールなどなど。先週には、横浜のフィットネスクラブで、1人の陽性患者に対して濃厚接触者1,406人という発表もあったので、これから横浜で感染者が増えるかもしれません。単純な話ですが、閉鎖空間に人が大勢集まるところでは、感染のリスクが高い、ということですね。今後は、クラスター感染を如何に抑えるか? が極めて重要です。我々一般市民としては、とにかく、「人が集まる所には極力行かない」を徹底すべきでしょうね。ちなみに福岡県では、2月20日に福岡市で1夫婦の感染が確認、3月1日に北九州市で1人の感染が確認。いずれも感染源が不明ですが、福岡県内ではクラスター感染は起こっていないようです。

依然としてイマイチ不明なのは、感染しても症状が出ない人、もしくは非常に軽い人がどれくらいいるんだろうか? ということです。ダイヤモンド・プリンセスの乗客で「陽性」判定された人で症状が出たのは半数だけなんですよね。ニュースでは、「感染者の80%は軽症で、20%弱が重症化」とか「既に確認された陽性者数の数倍から10倍の感染者が、既にいるのではないか?」と言ってる専門家もいました。また、子供の感染がほどんどないのも少々不思議です。これまでに確認された子供の感染者は、家族等が陽性となった後、その濃厚接触者として検査して分かった、というパターンだけだと思います。また、子供―子供の感染は、まだ確認されていないはずです。今回のウィルスは、「感染しても重症化する人は少ない、発症しない人もいる」というのは、どうも明らかなようです。では、どういう人が発症しないか? というと、それは元気な人でしょう。若くて、元気で、免疫力の高い人は発症しにくい、と。この点は、ある程度どんな感染症にも共通かもしれませんが、毎年のインフルエンザや過去のコロナとはかなり異なります。

感染しても発症しない人がいる以上、完全な封じ込めは不可能です。「良く手を洗う」、「人が集まる所には極力行かない」を守っても、通勤電車やバスの中で感染する可能性もあるでしょう。既に自分は感染していて、明日、熱が出てもおかしくないと考えておくべきです。で、自分が感染したら(感染が疑われたら)、自分がクラスターの核にならないよう、最大限の努力をすべきです。先ずは、仕事を休んで家庭内隔離、37.5℃が4日続いたら保健所に連絡し、保健所の指示に従う。そんなに簡単に仕事を休めない人も多いと思いますが、今の社会情勢で職場内感染なんかが起こったら、その企業の社会的な責任が甚大です。そう考えると、1人の社員が休んでも職場内感染を防いだ方が、企業的には圧倒的に利益になるのではないでしょうか?

以上、国内の状況。一方、海外に目を向けると・・・どうも恐ろしい状況になってるようですよ ^_^;) イタリアの状況は日本でも報道されていますが、イタリアはついに韓国の患者数と並びました。死者数は、韓国50人に対してイタリア366人。フェラーリやピレリの本拠地を含むイタリア北部は封鎖されました(今シーズンのF1、どうなるんだろう?)。イタリアだけではありません。先週の1週間で、フランス、ドイツ、スペイン、米国が患者数で日本を上回りました。今週はスイスが日本を上回るかもしれません。つまり、欧米では今、日本以上の勢いで感染が拡大してるんです。

で、飛躍しますけど、やっぱ、オリンピックは無理じゃないですかね? 日本は今後とも最大限の努力をして、1か月後とか2か月後に、新規患者の発生が0になりました! どうぞ安心してオリンピックに来てください! という状況を作れる可能性はまだあると思います。しかし、諸外国はそうはならないんじゃないでしょうか? 日本は韓国に入国制限をかけていますが、今やイタリアは患者数で韓国に並び、死者数は韓国をはるかに上回っています。イタリアからの入国制限をかけない理由がありません。医療制度が破たんしている米国は、封じ込めなんてできるわけもないので、今後どれだけ広がるか分かりません。南米やアフリカにおける流行は、まだまだこれからかもしれません。そもそも中国や韓国って7月までに収束するんですか? 中国と韓国を抜きでオリンピックって開催できるの??? そんな事を考えると、日本は頑張ってオリンピック開催の準備を整えたんだけど、諸外国の状況を鑑みて、WHOやIOCの勧告によって東京オリンピックは中止する、つまり開催国日本の都合で中止になったわけではない、そういう図式を作るんじゃないかなぁ・・・という気がしてきました。

いずれにしても、まだまだ日本では「瀬戸際」が続きますね。
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