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2009年11月5日、バンコクに赴任しました。2011年9月1日、東京に戻りました。2013年10月1日、福岡に移住しました。
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2週間ぶりの帰国なんてのはこれまでも出張でちょこちょこありました。でも、海外に赴任してから帰国すると、わずか2週間でもちょっと違った感慨があるものです。何よりこの2週間で東京はエラく寒くなった。街行く人はほとんどコートを着ている。

というわけで、コートについて書いてみましょう(強引?^_^;)。

私が現在持っているコートは、学部時代に買ったShottのピーコート、大学院時代に買ったゴールデンフリースのN3B、それにインドネシアから帰国した直後に買った革製のトレンチコートの3着。Shottは学生時代を過ごした福岡のサープラスショップで買いました。どういうわけか?、今にしてみればもう覚えていないのだけれど、大学に入ったころからピーコートは欲しいと思っていました。大学2年の時、ちょっとしたピーコートブームが起こり、街にピーコートがあふれたことがあります。当時アイビーファッションに憧れていた私としては、Jプレスのピーコートを買おうと思ってバイトをしていた。

ある日、何気なく入ったサープラスショップで店員が声をかける。「今シーズンは、ピーコートが流行りですよ、どうですか?」。私としては、流行などに全く興味は無かったのだけど、ピーコートは前から欲しかったので一応手に取ってみる。何やらやたら厚くてゴワゴワした超緻密なメルトンで編まれたピーコートでした。店員曰く、「アメリカの海軍に納入しているメーカーが同じスペックで作った物なんです」。当時、軍用品等には全く興味がなかった私としては、「ピーコートはJプレのやつを買おうと思ってんですよね・・・」、すると店員、「Jプレスは私も大好きで、ブレザーとかスーツは持ってますが、ピーコートは絶対shottが良いですよ!」と力説する。さらにたたみかけるように、「10年着たら違いが分かります。全然違いますから。」

当時、私には1着の服を10年着るという発想が無かった。二十歳そこそこの者にとって10年前と言えば10歳です。10歳の時の服なんてあるはずが無い。
「これって、10年ももつんですか?」
「普通に着ても10年くらい平気で着れますよ!」
なんとなくこの言葉にひかれて衝動買いしてしまいました。19,800円。学生にとっては極めて高価な買い物。でもとにかく分厚い生地なので、最初のうちは腕を曲げるのも抵抗があったけど、とても暖かかった。学生時代、スクーターに乗って通学するのには重宝しました。

・・・・・・以来20年。10年どころか20年経っても未だに私の手元にあります。その間、バイクで雨に濡れることはもちろん、相当手荒な扱いをしました。でも未だに現役です。私が新品で買った服のなかで最も古い物の一つになりました。途中でボタンは全部替えたし、さすがに袖はかなり擦り切れてきましたが、何しろ分厚い生地なんで気にならない。東京時代にも何度も着ました。

向こう数年間は南国タイなんで、さすがに持って来ていませんが、日本に帰ったらまた着ましょう。

今にして思えば、1着の服を長く着る、ということの意義を教えてくれた服だったような気がします。たぶんこの服は私が死ぬまで付き合うことになるんだと思います。いや、手入れさえ良ければ私が死んでもまだ着られるかも!?

「ピーコート」というのは、もともと海軍の軍服。それ以外にも、一般名詞になっているコートは、例えばトレンチコートとかダッフルコートとか。全部軍服由良なんですよね。知ってました?

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