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2009年11月5日、バンコクに赴任しました。2011年9月1日、東京に戻りました。2013年10月1日、福岡に移住しました。
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こっちで、バンコクにはマトモな靴が無いと書いたんだけど、それはビジネスシューズの話。アウトドア系の輸入物では、いくつか惹かれるものがあったんです。驚いたのは、こちらで修理したティンバーランドのデッキシューズ、全く同じ物が売られていました。ね?定番商品っていうのは、時間や場所を越えて売られ続けるもんなんです。

今回、かなり迷った末に買ったのがコレ↓
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米国ウルヴァリン社製(Wolverine)の1000マイルブーツ。場所はセントラルデパート。驚いたのは、ちゃんとMade in USAだったこと。ウルヴァリンってまだ米国で靴作ってるんだ・・・えらい、えらい!

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1000マイルブーツは、もう100年以上造り続けられている靴です。この普遍性が良いよね。これだけ長きに渡って造り続けられる工業製品ってそうそう無いでしょ?

ただ、今回買った物は、昔の物とはちょっとデザインが違っているようです。
P1110768.jpg
昔はわざわざ1000 mileなんて書いてなかったよね?それにこの部分、この靴は上端がアーチ型ですが、昔の物は平坦だったと思います。

相当迷ったんです。何しろ価格が14,400バーツ(約39,145円)。さすが輸入物、日本より高い!日本では確か25,000円くらいだったはず。一度は完全に買う気を無くしたのですが、よく考えたら、このブーツに関する私の知識は20年くらい前で止まっている。まぁ、20年経てば日本でも値上がりしてるかもね。と思ってネットでちょっと調べてみたら、何と!今の日本定価は57,750円だと!!!え~エラく値上がりしたもんですね・・・。じゃ、バンコクはお得じゃん!・・・かくして買ってしまいました。

さらに、ネット上を良く見てみると、今発売されている1000マイルブーツは、昔の物とは別物のようです。どうやら、1000マイルブーツは一度生産中止になり、つい最近リバイバル生産されたようです。ラスト(木型)も昔の物とは違うんだと。ありゃ!って事は、数年履いてみないと、この靴の質は分かんないね。う~ん・・・得体の知れない靴に4万円も使ってしまった・・・。でもまぁ、1000マイルブーツの名を冠するんですから、質は確かでしょう(と期待)。それに何しろMade in USAの靴ですよ!今の米国で靴を作っているということだけでも貴重な存在ではないですか。

今回この靴を買って2つの事を思ったのですが、長くなるのでまたいつか。
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