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2009年11月5日、バンコクに赴任しました。2011年9月1日、東京に戻りました。2013年10月1日、福岡に移住しました。
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わたしゃ、専門家じゃないんで、以下、間違いがあったら、誰か訂正して欲しいのだけど。

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昨日のエントリーには、珍しくメールで質問が来たので、答えておきますね。

質問 『“年間被ばく線量限度”が1ミリシーベルトでありながら、普通に生活してるだけで、受ける放射線の世界の平均が年間2.4ミリシーベルトという事は、全世界の人が限度を超えているということか?。』

ごもっともです。言葉足らずでした、すみません。年間被ばく線量限度というのは、『一般人が日常生活や医療目的のほか、やむを得ずさらされる放射線の限度』なんです(ココから引用)。人間は地球上に生きている限り、自然界から常に放射線を浴びています、これはしょうがない。また医療目的の被ばくは、ちょっとくらい被ばくしてもそれを補う利点があります、だからこれもしょうがない。年間被ばく線量限度というのはこれらを含みません。つまり、1年間の“しょうがなくない”被ばく量を規定したのが年間被ばく線量限度なんです。“しょうがなくない”被ばくというのは、つまり今回のような原発事故等がまず想定されます。

繰り返しますと、自然界から浴びる放射線+医療目的で浴びる放射線+年間被ばく線量限度を含むその他放射線の世界平均が年間2.4ミリシーベルトということです。

余談ですが、私はたぶん毎年、胃のX線検査を受けています。これで0.6ミリ。でもこれは、医療目的だから、年間被ばく線量限度には含まれない。ただね、東京時代のヒドい時は、1年間で成田‐ニューヨークを2往復、成田‐ナイロビを2往復、それにたぶん成田‐ロンドンを1往復してます。これ合計するとたぶん1ミリくらい行っちゃってますね(宇宙から降ってくる宇宙線は、高度が高いほど強くなるんで、成田‐ニューヨーク1往復で約0.2ミリシーベルトなんです)。あれ?飛行機に乗った時の被ばく増は、年間被ばく線量限度に含まれるのかな?それとも、「日常生活」に含まれるのかな?あれ?「業務出張」は日常生活なのかな?あれ?知らないや。成田からニューヨークとかナイロビって業務だったんだけど、“やむを得ない”か?、と言われるとびみょ~だな・・・“イヤです、行きません”とか言ったら、1ミリシーベルト余計に被ばくせずに済んだんだよなぁ・・・^_^;)。

まぁ、ともかく成田‐ニューヨーク5往復したら、1ミリ行っちゃうんです。もちろん、昨日書いたように、1年で余計に1ミリ被ばくをしたからといっても、健康には全く問題ありません。

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さて、こちらのページの、
PDFファイルを開いて下さい(ヒマなら)。

これは文科省が取りまとめた全国各地の3月15日および16日の放射線量です。こういう数字ばっかりの表見るのってイヤですよね・・・。特に積算表とか

それはともかく、

例えば、左欄1の北海道を見てください。17-18の所の数字が0.028ですよね。これは3月15日の17時から18時の放射線量が0.028マイクロシーベルト/時だった事を示します。北海道の欄の一番右を見て下さい。0.02~0.105/時になってますよね。これが過去の実績からの北海道の平常値。ということは、0.028マイクロシーベルト/時というのは、平常値の範囲内ですね。他方、平常値に収まってないのが、例えば8の茨城県。3月15日の17時から18時の放射線量が0.280マイクロシーベルト/時で、平常値の範囲が0.036~0.058/時。平常より1桁多い約8倍。これは間違いなく福島第1原子力発電所の事故によるものです。

8倍にうろたえてはいけません。問題は平常値からどれだけ増えているか?です。茨城県の平常を例えば0.036/時とすると、0.280/時というのは0.244マイクロシーベルト/時分の増加。昨日はミリシーベルトで通しましたから、0.244マイクロシーベルトをミリシーベルトに換算すると、1時間当たり0.000244ミリシーベルト分余計に被ばくしている事になります。よって、この状態が1日ずっと続くと、
0.000244ミリシーベルト×24時間=0.005856ミリシーベルト
分余計に被ばくするというわけ。だから1年続くと,
0.005856ミリシーベルト×365日=2.13744ミリシーベルト
分余計に被ばくします。

あっ!限度量の1ミリを超えてる!っと思っても慌てない。あくまでも今の状態が1年続いたら、です。今の状態が向こう1年続く事なんてあり得ると思いますか?絶対無いです。

以上は超大雑把な計算ですが、一応の目安にはなるでしょう。

上の計算にはいろいろ突っ込みどころもあるでしょうが、私が思うのは、今の状態が続くなら、健康被害はほとんど無かろう、という事。ただし、あくまでも「今の状態が続くなら」です。

同時に、報道によると半径20Kmの避難エリアにもまだ人がいるんですか?であれば、そういった人達には念入りなモニタリングが必要とは思います。が、それでも、今のところは、文科省から発表される福島県内の観測地を見ると、健康に影響があるような被爆量にはなっていないはずです。

ちなみに上のPDFファイル、肝心な福島県のデータが無いんですよね。一瞬、ああっ!!!これは政府の陰謀かっ!って思ったんだけど、おそらく計測機器が津波で流されちゃったんでしょうね。上に書いた通り、福島県内の数字は毎日文科省から別途発表されています。

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わたしゃ、専門家じゃないんで、以上、間違いがあったら、誰か訂正して欲しいのだけど。
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