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2009年11月5日、バンコクに赴任しました。2011年9月1日、東京に戻りました。2013年10月1日、福岡に移住しました。
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昔の写真から。
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2007年5月4日の昼飯、ニューヨーク、関連会社の社食にて。わたしゃ、この薄いステーキでも、ウェルダンです^_^;)
アメリカ人って、昼間からこんなもん食ってるから太るんだよなぁ。

それはともかく。

こちらのエントリーを書いた日、「生食用牛肉」やそれに近いキーワードで来てくれた人が、何と!100IPを超えた。ビックリ! やっぱ、ブログのアクセスを上げるには、「旬のキーワード」で書くことが大事って事だね。まぁ、このブログは、私のストレス解消の場なんで、そこまでしてアクセス上げるつもりは無いけどね。

ただこの話題は、気になるんで、ちょっと続きです。

日本では、「生食用」食肉は一部の馬肉を除いて流通していない。なのに、店では生肉を出している。しかし、これは違法ではない。だから、生肉を食うのは自己責任。それが前回のお話。

しかし、死者まで出しているのだから、ちゃんと法整備をして「生食用」食肉を法律で規定すべきではないか?と思う人も当然いるでしょう。日本では,、店で出される食品に危険があるなんて大問題だ、自己責任なんて言ってる場合じゃないだろ!。そう思う人がいても当然。

しかし、私は個人的に、法律で「生食用」食肉を規定するのはなかなか難しいのではないかと思います。法律で規制するからには、それを守って処理すれば、100%安全でなければならない。しかし、食肉に関してそれが可能か?

魚は良いんですよ。新鮮な魚を衛生管理された所でさばいて、しっかり温度管理して流通・販売ルートに乗せれば、100%安全といえる体制が作れる。現に魚についてはそうなっています。

しかし、魚と肉とでは、決定的に異なる点が1つあります。それは、肉の場合、『家畜が生きている段階で、既に食中毒菌に汚染されている場合がある』ということです。だから鮮度に関係なく、当たる時は当たるんですよ。例えば、こちら(厚生労働省のQ&Aコーナー)を見てください。これによると、11.4%の牛がレバーにカンピロバクターを持っています。これは牛にとって病気ではありません。カンピロバクターは、牛に悪さをしませんから。

ごく大雑把なことを言うと、レバ刺しを食った人のうち11.4%、つまり約1割は、自分の体内にカンピロバクターを取り込んでいることになります。もちろん、食中毒菌を体内に取り込んだからと言って、必ず発症するわけではありません。先ずは体内に入った菌の数が大事です。どんなに強毒の菌でも、1個入っただけでは発症しないでしょう。では、10個で発症するのか?100個なのか?1,000個なのか?は、その人の抵抗力に大きく左右されます。だから、抵抗力の弱い子供やお年よりは、発症し易いのです。

都合の悪いことにO157やカンピロバクターというのは、少ない菌数で発症する菌の代表格です。上のリンクによると、汚染されたレバー中のカンピロバクターの菌数は、平均で10~55個/gとのことなので、これを100g食ったら、結構な確率で発症するんじゃないか?と教科書的には思います。

生きている状態で食中毒菌を持ってるレバーから、完全に食中毒菌を取り除くことは、今の技術では難しいでしょう。100%大丈夫です、と言うためには、レバ刺しを食うのに年齢制限をつける必要があるかもしれない。風邪をひいて抵抗力が弱っている人は、レバ刺し食べちゃダメです、なんて法律で規定しなければいけないかもしれない。あまり現実的ではない気がします。

ただね、都合の良い事に、O157やカンピロバクターというのは、熱にあまり強くない。よ~く焼けば、100%安全になります。

わたしゃ、レバーはどんなに焼いてもあまり進んで食おうとは思わないけど、ステーキや焼肉は、肉好きから「もったいない」と言われるくらい焼いたのが好きです^_^;)
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