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2009年11月5日、バンコクに赴任しました。2011年9月1日、東京に戻りました。2013年10月1日、福岡に移住しました。
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どうも、リビングのエアコンが壊れたらしい。
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設定温度を何度にしても、全力フルパワーで稼動してくれるのである。風量の調節も受け付けない。バンコクはこれから暑くなる。これからの季節、エアコンが効かなくなるのは致命的なんで、これはフェイルセーフの発想に基づいて設計されてるのかも知れんな(そんなわけない^_^;)。上の写真では28度に設定してますが、様子を見てたら実に室温が23度くらいまで下がりました。よって寒い。よって修理しよう。

今年の夏、日本はこれまで以上の節電を迫られますよね。海外にいて、こんな事言うのもある意味無責任なんですけど、がんばって欲しい。がんばって、どこまでの不便なら、個人が、社会が許せるのか?の実験をして欲しい。その意味で、浜岡の停止を私は支持します。政府は大口需要家に対して25%の電力消費削減を求めるということですが、それって可能なの???それによってどれくらい経済に影響が出るの???日本は温室効果ガス削減にがんばってきたと思うんだけど、今までの努力って全然なまぬるかったってことなの???まだまだやればできるの???電気が無ければ無いで、それなりの社会を築けるってこと???

昨年のネパール出張で驚いたことがある。首都のカトマンズは、実に毎日が計画停電なのである。首都で消費する電力に対して、生産される電力が全然足りてないのだ。ネパール出張で訪れたオフィスは、大半が暖房を使っていなかった。よって、オフィス内も外気温と同じ。人々は、コートを着てマフラーをして、机でパソコンに向かっていた。こういう国では、まだまだ電気が必要だ。電気があれば、人々が豊かで便利な生活を享受できる、と痛感する。

対して、今の日本から電気が減ったら、日本人は貧しくなるのだろうか?今の日本から、自動販売機が全廃され、コンビニが24時間営業を止め、夜のネオンが全部無くなり、パチンコ屋が無くなったら、日本人は貧しくなるのだろうか?ちょっと違うと思う。人によっては不便になるかもしれない。しかし、単に不便になるだけであって、貧しくなるのとは訳が違うだろう。

ちなみに私は、自販機とパチンコ屋がこの世から消えて、夜のネオンが無くなっても、全く不自由をしないし、貧しくなることも無い。ただし、コンビニの24時間営業がなくなったら、ちょっと不便かな。また、人によっては、自販機がなくなるとかなり不便、という人もいるだろう。さらに、自販機やパチンコ屋が無くなるというのは、その業界にとっては正に死活問題だろう。

これまでの日本は、あらゆる人々の「我欲」と必要性を満たすような社会を目指してきた。つまり、全ての人々の「我欲」と必要性の最小公倍数だ。いや、経済原理に従って、最小以上の過剰なサービスを提供していた面もあると思う。これは、電気も十分に使えないような途上国から見たら、確かに豊かに映ると思う。

しかしだ、エネルギーには限りがある、という前提に立つ限り、これからの日本は、全ての「我欲」と必要性の最大公約数とは言わないけど、あらゆる人がちょっとくらい不便になっても、エネルギー消費量を縮小する社会を目指すべきだと思う。あらゆる人がちょっとくらい不便になっても、それは貧しくなるのとは違うし、エネルギー消費量を縮小するにあたって、新たなビジネスも生まれるはずだ。エネルギーを使わない生活はカッコ良いんだぜ!という風潮を作り出せないものだろうか?

人類は、23世紀になればダイリチウム結晶(dilithium crystals)の崩壊から、莫大なエネルギーを得ることができるようになる。また、24世紀には、その再結晶技術も実用化され、事実上、無限のエネルギーを手にする。でも、それまでは、エネルギーは有限なんだ、という当たり前の事実に向き合う必要があると思う、特に先進国では。
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