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2009年11月5日、バンコクに赴任しました。2011年9月1日、東京に戻りました。2013年10月1日、福岡に移住しました。
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これから10日間、延々とジーンズの話が続きますんで、ジーンズに興味の無い方は、10日後にまた来てくだされ。

この辺で、2011年7月現在の、バンコクにおける古着ジーンズ事情をまとめておきましょう。バンコクで古着ジーンズを買うなら、先ずは、ウィークエンドマーケット(チャトチャックマーケット、JJマーケット)。ここが規模的にはバンコク最大でしょう。その次にMBK(マーブンクロンセンター)。ここにも数件の古着屋があります。そして最後にアランヤプラテートのロンクルア市場。ロンクルア市場は、バンコクから車で4時間くらいなんで、バンコクではないんですが、古着の集積地なんでここも紹介します。マニアな方は、参考にしてください。ただし、1個人の見解ですので、誤りもあるかもしれません。

先ずは、ウィークエンドマーケット(チャトチャックマーケット、JJマーケット)から。私が通ったのは、セクション5と6のみです。セクション5と6というのは、こちらのウィークエンドマーケットの全体図を見れば分かりますが、ウィークエンドマーケットのほんの小さな一角に過ぎません。この2つのセクションをくまなく回るだけでも、途中ちょこちょこ店をのぞきながらだと、3時間くらいかかります。今の時期は、この間に500mlの水ボトルを2本空けることもしばしば^_^;)

新品
私が見た限り、新品のリーバイスは、ほぼ100%偽物。よって、ここでは新品のリーバイスは買うべきではないでしょう。騙す目的で売っている偽物から、なんちゃっての偽物まで様々。本物と言い張る店もあれば、タイ製のコピーだよ、とあっさり教えてくれる店もあり。「コレはタイ製の偽物、こちらはシンガポール製の偽物・・・」と親切に教えてくれる店もあった。値段は、買う気が無いので聞いたことがありません。

古着
●セクション5、6には、かなりの数の古着ジーンズを扱う店があります。ただ、古着のジーンズのみを扱う店、もしくは古着ジーンズがメインの店は、それほど多くありません。商品の質も店員の質もさまざま。
●それなりに“良い古着”を置いている店をいきなり探すのはちょっと難しいかもしれませんが、1つのコツは、新品も置いている店には見向きもしない事です。新品(偽物)も置いている店の古着には、ロクな物がありません。これでかなり店が絞れるはずです。
●ジーンズに関して言えば、ほとんどは“古着”であり、“お宝”と呼べるような物は極まれ。
●きれいに畳んだ古着のリーバイスを平積みにしている店が3~4軒あり。ここは値札が付いているので、旅行者でも買い易いかも。ただし、やはり偽物が混ざっている。これは、店も騙されている可能性大。
●リーバイスの501ばかりを、250バーツ以下の安値で売っている店あり。ここは、英国製、フランス製やスペイン製等ヨーロッパ製501が多くて面白い。ただし、いずれも状態が悪いので買ってない。各国の501を比較する研究者向け^_^;)
●古着リーバイスの価格は、私は500~600バーツで買っています。もうちょっと安く買える気もするんだけど、成功していません。そう言えば、501のレギュラーも、505の66後期も、517の66後期も、ユニクロも、言い値は全部850バーツでした。

レプリカ
●最近は、「ビッグEある?」と聞くと、出てくるのはリーバイス社製レプリカです。日本のジーンズ好きにとって“ビッグE”とは、“XXと66の間の501”なのですが、ここでは、“ビッグE”とは“ビッグEのタブが付いたジーンズ”のようです^_^;)
●リーバイス社製のレプリカを置いている店は、何軒かあります。ただし価格は、言い値で古着4,000バーツ~、新品8,000バーツ~。ちなみに、都心のMBK(マーブンクロンセンター)に行くと、同じようなリーバイス社製レプリカが、新品で10,000~20,000バーツで売られています。タイで、リーバイス社製レプリカを買う理由は無さそうです。

ビンテージ
●最初の頃は、「ビッグEある?」と聞くと、何やら得体の知れないモノが出てきていたのですが、最近は顔を覚えられたのか、「いや~ビッグEの本物は無いよ」と言われることが多くなりました^_^;) 
●セクション5、6では、いわゆるビンテージと呼べる物を出す店は、ほとんどありません。が、2店だけ、70年前後の少し古いリーバイスを常に置いている店があります。いずれも角にある小さな店です。ただし、品揃えは豊富とは言えないし、状態の良い物は少ない。たまに良い物を見つけて、値段交渉できれば買っても良いかもしれません。私がウィークエンドマーケットで買ったビンテージと言える物は、502のビッグE1本のみ。

偽物
●上記の通り、新品のリーバイスは、ほぼ100%偽物と思います。ただし、“偽物としての質”は、それほど高くなく、ジーンズ好きにはすぐに偽と分かるでしょう。レギュラー品なのに、赤タブがビッグEの物が多いので、あまり騙す気は無いのかも。
●紛らわしいのは、レプリカの偽物。いろんな年代のモデルの偽物があります。中にはバックシンチの付いた物まであります。これはちょっとや厄介。これら偽レプリカに共通する特徴は、1)新品なのにフラシャーなどの紙物が付いてこない、2)セルビッジデニムだが糊が洗われている、3)パッチのサイズ表記がめちゃめちゃいい加減で、サイズ32の物が30の物より小さかったりする^_^;)、4)レングスのサイズ表記もいい加減で、大体表記サイズよりかなり短い、5)トップボタン裏が501の物が圧倒的に多い。これくらい知っていれば区別できるでしょう。言い値は850~1,800バーツまで様々でした。
レプリカのトップボタン裏501ってありますか???レギュラー品では、確かにあるんですが、レプリカでは見たことがありません。どなたか、ご存知の方がいたら、ご教示下さい。
●トップボタン裏が501ではない、偽レプリカもあり。本物のリーバイス社製レプリカと並んで売られている例もあり。コレは私もかなり考えた。
●赤耳と称した、状態の良い物を天井からぶら下げている店が何軒かありますが、この赤耳は偽物。売っている側が、偽物と知って売っているのか?売る側も騙されているのか?は、良く分からず。偽物としての質は、かなり高く、もしかすると、ボタンは本物を使っているのかもしれません。ただし、決定的な間違いがあるので、有識者が騙される事は無いでしょう。価格は、言い値で4,500バーツ程度。
●偽物ジーンズの卸商のような店あり。見ていて微笑ましい。

結論
ウィークエンドマーケットのセクション5、6では、
 ・新品のリーバイスは買わない
 ・レプリカは日本の方が安い
 ・ビンテージと呼べる物はほとんど無い
 ・古着ジーンズは、たまに価値のあるものもあるが、大部分はあくまでも“古着”
 ・何度通っても、迷子になる
 ・それでも古着を漁るのは楽しい(←結論)。

偽物に関する考察
でね、ウィークエンドマーケットに限らず、バンコクで売られている偽リーバイスは、“偽物としての質”は、それほど高くないのですが、“ジーンズという衣料品としての質”は、恐ろしく高いです。日本で安く売られているジーンズの比ではありません。何しろ、素材は幅狭のセルビッジデニム、縫製も下手をすると今や本家リーバイスより丁寧かも。レプリカの偽物なんて、これが日本で1万円で売られていても、それほど驚かない質ですね。これらにリーバイスのパッチを付けて、偽リーバイスとせずに、自社ブランドで売っている例もあります。その1例がコレ。このジーンズについては、いつか詳しく書きたいんだけどね。

なお、過去にウィークエンドマーケットで買った古着ジーンズは、左カテゴリーの“ジーンズ”の項を参照。
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この記事へのコメント
その自社ブランドの本格的?ジーンズは、スクンビットのロビンソンなどで購入できますか。訪タイの際に1本話の種にと思うのですが。
ついでですが、サイアムパラダイスナイトバザールはもう行かれましたか。
2011/07/24(日) 23:35 | URL | サリル #-[ 編集]
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