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2009年11月5日、バンコクに赴任しました。2011年9月1日、東京に戻りました。2013年10月1日、福岡に移住しました。
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この辺(その1その2その3)でアップした記事のまとめです。

目標は、安あがり、でもそこそこいい音で、でした。音楽を聴くための一番安上がりな方法は、電気量販店でCDミニコンポを買ってくることでしょう。最も安い物は1万円以下で買えます。でも、数万円クラスのミニコンポは、部屋でバックグラウンド的に鳴らすには十分ですが、マジメに音楽を聞こうと思うと“自分が何を聞いているのか分からなくなる”という致命的な欠点があります(要は音質的にNGです-_-;)。それにミニコンポというのは、ともかく多機能なのが気に入らない。今回組んだシステム(というほど大げさなものではないですが^_^;)は、結果的に約5.5万円でしたが、同じ5万円なら、機能てんこ盛りの5万円より、ただ単に音を出すだけに5万円使った方が良い音が聞けるに決まってます。

あっ、それからできるだけ安上がりにしようと思えば手を動かすしかない、という事情もあるんで^_^;)、今回スピーカーとアンプはキットを組み立てました。

スピーカー
P1070198.jpg
●エンクロージャー(外箱)が長谷弘工業のMM-141S (メーカーのサイトはこちら
●ユニット(丸いスピーカー本体)がフォステックスのFE83En (メーカのサイトはこちら

安上がり」を重視すると必然的に、外箱もスピーカー本体も一番小さい物になります。外箱の高さは45cm、スピーカー本体は直径僅か8cmです。外箱は、MDFという材木チップを加圧形成したいわば人工の材木。非常に固いのでスピーカーの外箱には結構良いんじゃないでしょうか? こちらの制作途上の写真を見て頂くと分かるのですが、中の音道が完全な曲線を描くというエクスポネンシャルなバックロードホーンです。これには非常に興味を魅かれました。ただ、外箱が積層板のボルト止めというのは、ちょっと気になるところ。スピーカー本体はフォステックスの一番小さなフルレンジ。バックロード専用というEΣシリーズにもかなり魅かれたのですが、このシリーズは最小が10cmでしかも1個10,000円もする!。「安上がり」という目標に反するので、涙をのんで安いFE83Enに。フルレンジ一発。ネットワークもアッテネータも無い(つまり外箱に丸いスピーカーが1個だけ)。潔くてよろしい。

アンプ
P1070195.jpg
●イーケイジャパンのTU-870R (メーカーのサイトはこちら
*前回UPした写真はフロントパネルを付け忘れてましたね

アンプは、最も安い単体のプリメインアンプが2万円以下で買えます。だから、その手のプリメインアンプを買っても良かったんですが、あえてキットを組み立てました。なぜかって? それは真空管アンプというものに魅かれたから。私が産まれた時代は、ちょうど真空管を使った家電が絶滅した頃だと思います。だから私は真空管という物を見たことも触ったこともない。でも、ここ数年、真空管アンプがちょっとしたブームですよね。いや、もうブームではなく定着したと言っても良いかもしれません。前時代の遺物であるはずの真空管が再び見直されてるのはなぜ? とっても興味があります。それにA級作動するアンプというのにも魅かれます。・・・というわけで、一番安い真空管アンプキットを購入。いわゆるパワーアンプなので、余計な機能は一切無し。あるのは電源のon/offスイッチ、入力1/入力2の切り替えスイッチ、それにボリュームのつまみだけ。潔くてよろしい。

CDプレーヤー
音の出口がスピーカーだとすれば、音の入り口はCDプレーヤーでしょう。でもCDプレーヤーは買わない。ではどうするか?iPodを使うんです。iPodって実は、すごく音が良いんです。考えてみたら、AC電源は要らない、機械的なモーターも要らない、それでいてちゃんとCDの音を再生してくれるんですから、CDプレーヤーよりも有利です。それにiPodのD/Aコンバーターって結構優秀みたいです。ただ条件として、iTunesを使ってCDを取り込む際に、非圧縮フォーマットで取り込むこと。これで、CDと同じ情報量がiPodに取り込まれます。
手元にはちょうど、東京時代に通勤電車の中で毎日活躍してくれたiPodがあります。iPhoneを買ったことだし、これを部屋での音楽専用に使ってやりましょう。
P1070200.jpg
●アップル iPodクラシック 80GB

全部をつないだら・・・安上がりの割には、結構良い音です。まぁ満足。iPodの出力は、ヘッドフォン端子から取っているんですが、期待以上の音です。5万円のミニコンポでは、絶対に得られない音でしょう(iPodを費用に含めていないのは、ちょっとズルいんだけれど)。中域が前面に出て来るかと思ったのですが、バックロードスピーカーのおかげか、低音も意外なほど出ます。高音も必要にして十分な感じ。非常にナチュラルな音と言って良いと思います。まだエージング(慣らし運転)がすんでいないので、最終的な評価はまだまだですが、現状でこの音なら十分期待が持てます。5万円でこの音が聴けるのはやっぱり、自作ならではですかね。

ただ、やっぱアンプがちょいパワー不足か?とか、定位が若干不安定???とか思うとこはあるのですが、今後のエージング(慣らし運転)に期待すると同時にセッティングをちゃんとしてやりましょう。それに何より、iPodの出力をラインから取ってやる必要があります。気が向いたらまた報告します。

<参考>
*かかった費用は総計54,621円でした。
(内訳)
 アンプ
   TU-870R   21,980円
   TR-870R(オプションパーツ) 1,600円
 スピーカー
   MM-141S   24,800円
   FE83En   2,840円×2個
 作成工具類 (計約561円)
   はんだごて  28バーツ
   はんだ    25バーツ
   ニッパー   75バーツ
   ラジオペンチ 75バーツ

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