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2009年11月5日、バンコクに赴任しました。2011年9月1日、東京に戻りました。2013年10月1日、福岡に移住しました。
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LS社製AKMとAKMS。
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上、AKMS
下、AKM

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AKMは1959年にソヴィエト連邦に正式採用されたアサルトライフル。AKMSは、その銃床を折り畳み式にしたもの。

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AKMSは銃床を折り畳むと非常に短くなるんですね・・・。

これらは、LS社製のプラモデルです。苦節30年、ようやく2丁揃いました。

これらがLS社から発売されたのは1980年代半ば。当時の価格は4,800円。当時、中学生だった私に買えるはずもなく、欲しいなぁ・・・と思ってチラシを眺めていました。以来、30年。私は4,800円くらいなら払えるオトナになりましたが、肝心のLS社は、はるか昔に倒産しています。

LS社は鉄砲のプラモデルで一時代を築きました。しかし、会社の末期に発売されたAKMやAKMSはあまり売れなかったようです。時代は、弾を発射するエアガン全盛期。弾の出ないプラモデルは不人気でした。って言うか、このライフル、プラモデルだから当たり前なんだけど、めちゃくちゃもろいのです。特にAKMSのストックなんて、指一本で強く押したら折れます。 うちの2歳児に渡したら半日で復元不能なくらいに壊されること必至^_^;) つまり小中学生やなんかが、振り回して遊ぶのには、到底耐えられないのです。

しかし一方で、メカの再現度は極めて精密で、今に至るまで、これほどAKライフルのメカが正確に再現されたトイガンは、高価なモデルガンを含めて未だにありません。内部メカを含めた再現度という観点では、世界一正確なおもちゃのAKライフルなのです。間違いなく、日本のプラモデル史における『名作』と言って良いでしょう。

模型屋が作った超精密な実物大ライフルです。

今、考えてみれば不思議な製品ですよ。1980年代当時、このプラモデルを買ったのは、まぁ、ほとんどが子供でしょう(お金持ちのね)。しかし、子供が作るにはあまりにも複雑、かつ組み上げても、子供が振り回して遊ぶにはあまりにももろい。つまり、子供にはどう考えても不向きなんです。かと言って、当時、このプラモデルを大人が買ったともあんまり思えない。だから、あんまり売れなかったんだろうね。

30年早かったんじゃないかなぁ・・・。今、このプラモデルを発売したら、欲しいと思うオトナはそこそこいると思いますよ。何しろほぼ完ぺきなメカの再現度ですからね。しかも良い歳したオトナは、振り回して遊んだりしないから、強度は問題じゃない。今なら、銃のメカに興味のあるオトナに売れるんじゃないかなぁ・・・。

やっぱ、ディアゴスティーニあたりが、「週刊 AKライフルを作る」とかでやってくんないかな?

さて、写真の2丁は組み立て済みの物をヤフオクで安く落としました。いずれも完動品ですが調整は必要です。将来的にどうしても部品交換が必要になったら、こちらの未組立の物から部品を移植するつもりです。まぁ、私もオトナになったんで、“バキューン”とか言いながら、これらを振り回して壊すことはないと思うけどね^_^;)
え~っと、今日は、年末の大掃除の前哨戦的に部屋の掃除をしましょう!来年は、これからまだまだ家の物のが増えるかもしれないから、とりあえず部屋の収納スペースを確保しようと思って、押入れを整理しました。

・・・・・・出てきた大物のがコレだ。
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上から、LS社製AKM、オートマグ、XM177。
まぁ、LS社の名作といっていいでしょう。XM(M16系)は、最近のホビーフィックス社製の物がありますが、AKとオートマグについては、未だにこのLS社製のプラモデルが、再現度という点では最高峰でしょう。箱は傷んでるけど、中身はいずれも完品。

思えばもう10年以上前にヤフオクで落とした物。作る気まんまんでいたんだけど・・・・・・ずっと作る時間がなかった。考えてみたら、それ以前に落としたこのP38が未だに未完成だもんなぁ・・・。この時点で10か月だったけど、今や作り始めて6年半。未だ完成のめどは立たず^_^;)。

向こう数年は、作る暇は無かろう。あと、10年経ったら・・・作る時間できるのかな? そう思うと何か恐ろしいものがあるな^_^;)。
こちらの続き。
やっぱり、昔は名作!
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LS社製スミス&ウェッソンのM36。通称、チーフスペシャル。
パッと見は、
 ・トリガーガードの形がヘン
 ・シリンダーのフルートの形がヘン
 ・フロントサイトが妙に高い
そんな印象でしょうか。

でもね、
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全体の雰囲気は、悪くないんです。あ、これ、プラモデルですよ。

何より、このLS製チーフスペシャルの特筆すべきは、そのメカです。
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基本的にS&WのJフレームのメカを、プラモデルでほぼ完ぺきに再現しています。唯一、ダブルアクション時のトリガーの2段目は省略されていますが、チーフでこれが再現されたモデルってあったっけ?最近のタナカ製ではちゃんと再現されてるのかな?

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って言うか、3本ネジのサイドプレートを実物通りの分割で再現したチーフって、このLS製が最初でしょ?

私がLS製のこのプラモデルを最初に見たのは、1979年だと思います。つまり、この製品の発売はそれ以前です。1970年代に、S&WのJフレームのメカをこれほど正確に再現したトイガンって、他に無かったと思います。だって、CMCのプラ・チーフが発売されるのは1981年ですよ。でも、LSは、それ以前に、これほど正確なチーフをプラモデルで再現していたのです。1970年代後半、LS製チーフは、日本で最も実物に忠実なトイガンでした。当時の価格は、ディスプレイ用スタンドが付いて1,200円。というわけで、昔は名作!

ちなみに、この製品はトリガーがセミワイドなのです。日本のトイガン史上、チーフのセミワイドトリガーなんてあったっけ??? ネット上で写真を見ると、実物にはどうもあるようです。LS社の設計者は、どんな図面を基にこのプラモデルを設計したんだろう?

80年代以降、CMCやコクサイの、そして最近ではタナカのモデルがあるけど、1970年代後半にこれほど、正確なチーフがプラモデルとして発売されていたのです。スゴイと思いませんか?

金型、どこ行ったのかなぁ・・・?
名作!

私が小学校6年生の時の話だと思うのだ。小学校の近くに文房具屋兼おもちゃ屋といった感じの小さな店があった。当時、たいていの小学校の門の近くにはこういった店があったと思う。

この店で私が買った2つ目のLS社製プラモデルが、コルト・ディテクティブ・スペシャルだった。子供の頃、拳銃は、銃身が長いほどカッコ良かった。だから、今思い返すと、なぜこんなスナブノーズを買ったのか分からない。しかし、私が買った2つ目のLS社製プラモデルが、コルト・ディテクティブ・スペシャルだった事はしっかり覚えている。

なぜかと言うと、そのメカがしっかり理解できたからだ。1つ目がワルサーのP38だったのだが、コイツのメカは、小学生の私には、全く理解不能だった。特にブリーチ内の細長い棒(ファイアリングピンとインジゲータ)や円柱状の部品(ファイアリングピンリテイナとオートマチックファイアリングピンブロック)がスプリングで保持されてるのが意味不明で、これらを接着したりしてしまった^_^;)

対して、コルト・ディテクティブ・スペシャルは、小学生の私にもそれぞれの部品の機能が理解できた。今にして思えば、それは回転式拳銃(リボルバー)と自動式拳銃(ピストル)の違いだったのだが、これら2つのプラモデルが、私の拳銃に対する興味を決定付けた。私が拳銃に興味を持つきっかけになったのが、LS社製プラモデルのワルサーP38とコルト・ディテクティブ・スペシャルだった。

拳銃に興味を持つ小学生とは、何とアブないことか!などと思うなかれ。当時はそういう“時代”だったのだ。私の世代の男の子なら、みんなそういう時期があった(ただ、ほとんどの子供は、大人になるに連れて興味を失うんだけどね^_^;)。
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LS社製のコルト・コブラ。実銃のコブラとディテクティブは、材質が鉄かアルミ合金かの違いなので、プラモデルにすると全く同じ。

ヤフオクで組立て済みの物を落としたのだ。小学6年生以来、何年ぶりだろう? LS社製のコブラ/ディテクティブを手にした。

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間違いなく名作。その理由は、1)現在に至るまで、モデルガン化されていないモデルである、2)何より、今から30年以上前に、コルトのアクションをプラモデルで正確に再現していた。それで十分だろう。LS社製ガンプラモデルの名作といえば、2代目ワルサーP38やオートマグ、M16やAK等が今や伝説となっているが、実は、このコルト・コブラ/ディテクティブは、LS社独自の設計であり、名作と言う他無い。今から、30年以上前に、ほぼ実銃通りのコルトアクションがプラモデルで再現されていたのだ。実に地味な製品だが名作

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設計者は、実物を見ずに設計したらしいのだが、外観も悪くない。

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この弾、弾頭も薬きょうもスチロール樹脂、つまりプラモデル用のプラスチック製ですよ。

カートは、LS38スペシャルカート。結局LS社製プラモデルガンの38スペシャル口径は、このコブラ/ディテクティブとM36チーフスペシャルだけだった。

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何しろプラモデルなので、重さは、実に100gしかない。なのに、この外観とメカのリアルさ。

このプラモデルが、発売されたのは1970年代後半。当時の価格は1,200円だった。その後、LS社は、1992年に倒産したようだ。

時は流れて、今や21世紀。3Dスキャナや3Dプリンタも個人で買える時代。どこかのメーカーが、再度1/1スケールで拳銃のプラモデルを製品化してくれないものだろうか?

名作!

こちらの続きと思って欲しい。

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LS社製の十四年式だ。

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形はすばらしい。

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外形のみならず、このLS社製のスゴいのは、内部のメカもほぼ実銃通りだという事。

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これは、プラモデルだけど、1925年(=大正十四年)当時の日本の工業技術を知る良い教材だ。

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当時の日本には、欧米の優れた工業製品を真似る、もしくはコピーするという発想は無かったのだろうか? この十四年式拳銃は、とにかくオリジナリティにあふれている。結果としてこの十四年式拳銃の性能は、当時の欧米の製品に遠く及ばない。

なんて事を考察できるくらい、このLS製のプラモデルは実銃に忠実。このプラモデルは、1970年代に発売されて、1990年代前半(?)にはLS社の倒産によって無くなった物です。

このLS製プラモデル、実銃に忠実とはいえ、素材はスチロール樹脂。いわゆるプラモデル用のプラスチック樹脂。改造して実弾が撃てるというレベルには程遠い。

このLS製プラモデル、1970年代には子供向けのおもちゃだったのだ。当時の子供は、鉄砲のおもちゃで遊んでたよななぁ・・・。

21世紀の現代、こういった製品を、大人のための模型として、どこかが作ってくれないものだろうか? ディアゴスティーニあたりが、2,000円×5週とかでやってくんないかな? モデルガンとしてではなく、あくまでも模型としてね。
???
これは、未だかつて全くモデルガン化されていないモデル。雑誌などでもほとんど見たことが無い。だから、どこまでオリジナルに近いのか?も良く分からない。いつか調べてみよう。

本日の収穫。
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LS製のワルサーM9。ジャンク、欠品多数。一応、外装はキレイにしてやるけど、これはもうレストアというレベルじゃなくて部品取りだな。
2009年初頭、自宅発掘の発掘の一番の収穫がコレ!
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私が幼少の頃愛読した「おしゃれキャット」や「豆ぞうの冒険」の上に何気なく置かれたLSオートマグである。

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完全な状態で残ってると記憶していたのであるが、残念ながらリアサイトが破損していた。しかし、この製品のキモであるロータリーボルトの動きを含めて作動は完璧。いつか、リアサイトは別の製品の物を移植してやりましょう。

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ただ、接着面には接着剤の跡がくっきり。接着面は、荒いサンドペーパーで仕上げており、指で触ってもそれほど段差は無いのですが、接着剤の付いた部分が変色しています。これが20数年の経年変化です。

いつか、リアサイト修復、再仕上げの上塗装をして、「置物」として再生してやりましょう。んま、これも老後の楽しみになる可能性大ですな・・・-_-)
LS社製ガンプラモデルには、25口径のこんな小さな鉄砲もモデルアップされていました。残念ならがパッケージが残っていません。それから手元に現存する個体はバラバラ状態・・・。
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自宅ベッド脇には、バラバラ状態のLS製コルト・ヴェスト・ポケット25。

パーツは揃っています。そいえば、組立・塗装の途中だったような・・・。もはや25年らい前の話です・・・^_^;) これはいずれ再度組み立ててやらなければいけません。

ちなみに右側に見えるのは、マルシン製のジュニア・コルト。コルト製の25口径ポケット・オートは、このヴェスト・ポケットとジュニア・コルトの2種類です。
昔は名作!
80年頃にここまで正確にメカを再現したM29はなかったハズです。当時はそんなこと露知らず^_^;) 子供にとって、ダーティー・ハリーになりきるには必須のアイテム!でした。M29といえば、子供の頃は何と言ってもダーティー・ハリーの6 1/2インチだったんですが、残念ながら現存していません。何しろ一番遊んだのがM29の6 1/2インチですよ! すぐにシングルアクションはできなくなり、リアサイトは外れ、そのうちダブルアクションもアヤしくなり・・・。これだけ遊ばれれば、設計者も満足でしょう^_^;) 捨ててはいないハズなので、自宅を発掘すれば残骸が出てくる可能性はあるのですが。

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その代わり、オークションで落とした組立済の4インチを紹介します。

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このメカですよ。ほぼ実銃通り。1,500円のプラモデルでこのメカが再現されていたのですよ。20世紀末のコクサイ製や21世紀初頭に発売されたタナカ製と比較すると、細部で分が悪いですが、当時は間違い無く名作でした。

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引き金を引かない状態だと、ハンマーを押してもブロックされます。

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でも引き金を引くとハンマーが完全にダウン、プライマーを叩きます。すばらしい!!!

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ハンマー・ノーズはもちろん可動、サイドプレートの分割も実銃通り。

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トリガーはセレーション無しのワイド・タイプ。

現在でも十分通用するレベルのトイガンでしょう。当時はこんなオモチャが、小学生のお小遣いで買えたのですよ。
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ピースメーカーの中でもバントラインは別物です。子供にとって、鉄砲は銃身が長いほどカッコ良かったのです。
ところでこのバントライン、パッケージの絵柄に全く違う2パターンがあるようです。

バントラインスペシャルも思い入れが深いLSガンプラの1つです。何と言ってもこの銃身の長さ!子供にとって鉄砲は銃身が長い方がカッコ良かったのです。だからこそ、LSガンプラにはS&W M29の12インチ銃身モデルなんていう架空の鉄砲がラインナップされてたんじゃないでしょうか?
 そういえばこのバントライン、当時人気作家だったネッド・バントラインが、ワイアット・ワープを始めとした数人に贈った・・・というのが通説でした。しかし、コルト社には当時そんな鉄砲を作った記録は無いそうです。どうもワイアット・アープの生涯を描いた、1950年代アメリカのTVドラマの中でワイアット・アープが使った事が、このモデルが広まる元になったようです(ウィキペディアのこちらの項を参照)。という事で、実は12インチ銃身を持ったバントラインスペシャルも架空の鉄砲という事のようです。もっとも最近になって作られた実銃のレプリカには、12インチとか16インチ銃身を持ったものもありますが。

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バントラインスペシャルも最近になってオークションで落札、現在製作中です。

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ピースメーカーは構造が単純な鉄砲です。だからキットを組むのも楽です。ただ、現在の目で見ると、ちょっと埋めたくなるヒケがあります。ハンマーのファイアリングピン近くとフレームの横面は修正しておくと、塗装後の見栄えがぐっと違ってくるはず(写真上)。それから、今回組んだキットは、ローディングゲート2ヶ所に派手なえくぼがありあました(写真下)。ピースメーカーは子供の時に何丁か作ったのですが、こんなのは初めて。

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ン十年ぶりに模型屋に行って必要な物を買ってきます。何しろ久しぶりなんで、光硬化パテなんていうハイテクな製品を見つけてビックリ! が、ここは、由緒正しきタミヤのラッカーパテにします。今でもあるんですね。
塗装は、亜鉛塗料を塗って、ガンブルーで仕上げるか?とも考えたのですが、迷った末、「昔通りの方法」でいくことにします。というわけでプラカラー。スプレーはMr. Colourの「黒鉄色」。これまた、昔LSガンプラに良く塗った色です。今にして思うと、ピースメーカーに限らず、こんな「黒鉄色」をした鉄砲なんて、実銃には無いのかも?とも思うのですが^_^;)、良いんです。昔通りの方法でいきましょう。

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上、塗装前。下、塗装後。完成は近いぞ!

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完成!上、タナカ製。下、LS製。フロントサイトとハンマーの形は多少パテで整形しました。この2点を修正してやると、並べてみてもLSのリアルさはなかなかです。

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ね?外観は悪くないでしょ?ベースピンがちょっと細いとか、スクリュー類の頭が全部平面とか、まぁ細かいところが気にはなりますが、雰囲気はなかなか良いと思いませんか? あっ、ただしハンマースパーは整形してます。ハンマースパーのオリジナルの形はこちらを参照。色はフラッシュでちょっとギラついてますが、これがMr. Colourの「黒鉄色」。やっぱりピースメーカーには似合わなかったかな?

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ハンマースパーを削ったので、セレーションが無くなっちゃいました。ゲートの形がちょっとオリジナルとは違いますね。カートリッジは残念ながら、“LS汎用カート”。実銃で言うと380ACPくらいの大きさ。だからピースメーカーのシリンダに入れるのはとても違和感があります。

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上:LS、下:タカナ。LSはフレームの厚さが若干薄いのですが、グリップパネルが非常に薄いのが特徴的

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シリンダから弾頭が覗きます。バレルもシリンダも筒抜けです。

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ただし・・・さすが全プラスチック製! コレだけデカい鉄砲なのに、重量は何と172g。手にしてみると、この軽さはある意味新鮮です^_^;) 間違いなく、最も軽いバントラインのトイガンでしょう。対してタナカ製は1,502gでした。

ピースメーカーは21世紀初頭の現在でも、モデルガンで健在。でもバントラインはなかなかありません。2008年現在、カタログ(HP上)にラインナップしているのは、ハドソン産業だけでしょうか?ランパントやタナカも作っていたようですが、いずれも限定生産品だったようです。安定的にバントラインが手に入らないというのは、なんとも寂しい状況。